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小説の秘密をめぐる十二章 文春文庫
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小説の秘密をめぐる十二章 文春文庫

河野多恵子(著者)

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小説の秘密をめぐる十二章 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/文藝春秋
発売年月日 2005/10/06
JAN 9784167144036

小説の秘密をめぐる十二章

¥385

商品レビュー

3.8

7件のお客様レビュー

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2010/05/28

小説の書き方指南兼エ…

小説の書き方指南兼エッセイ、文学論といった感じです。「一流」の作家の本なので、やはり貴重です。

文庫OFF

2015/09/30

2015.9.14読了 精神的種族拡大 熱心な愛読者は、自分こそがその作家の唯一本当の理解者であるような気持ちになる。その作家が自分の生まれる百年も前に亡くなっているのであっても、心の底から通じ合える、通じ合い得ているような気持ちになる、との記述に胸が熱くなった。

Posted by ブクログ

2014/09/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

世に文章読本の類は多々ありますし、 作家になりたい人へ、みたいなのもありますが。 これはまた、作家でもあり辛口の評論家でもある氏の 一味違った魅力ではないでしょうか~ 登場人物に名前をつけるには、どれほどのデリカシーを 必要とするかがヒシヒシと伝わってきました。 こういう過程を経ない作品ってのが結局は・・・ ナンなんですよね、きっと。 ^^; 他に、名詞と動詞、散文にとって大切なのはどっち? など。 取り上げられる作品はやはり谷崎が多いですが、 山田詠美や川上弘美もあって、現役作家だな~と。 書かずにいられない情熱の持ち主だけが作家たるべき、の真っ当な主張が実に気持ちいい。

Posted by ブクログ

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