1,800円以上の注文で送料無料

2006年この会社が危ない
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

2006年この会社が危ない

島野清志(著者)

追加する に追加する

2006年この会社が危ない

定価 ¥1,870

110 定価より1,760円(94%)おトク

獲得ポイント1P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 エール出版社/エール出版社
発売年月日 2005/11/15
JAN 9784753924974

2006年この会社が危ない

¥110

商品レビュー

4

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2021/12/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2020年5月1日記述 2006年この会社が危ない 島野清志氏による著作。 2005年11月15日第1刷発行。 久々に手を取り読み返してみた。 島野清志氏の毎年出す書籍もこの出版不況の中 今は出版されていない。(大学本もそうだ) その意味でネット社会が世の中に浸透し、内容的に7~8割はほぼほぼ変わらないタイプの書籍は今の時代は厳しいのだろう。 あと社名をはっきり書いているのは好感が持てる。 とは言えども、株式投資という視点ではあるが・・・ 働く場としての企業評価はまた別なんだよなと社会に出て10年以上経つと思う。 もちろん島野清志氏は今、Amazonでの電子書籍を中心に出版しているようだ。 ただ、デザインなどがちょっと微妙。 もう少しいいデザインにした方がいいだろうにと思う。 本書を読むと色々と時代を感じる所もあるが、会社を潰す経営者20の条件など今でも通じる箇所は目からウロコだ。 倒産する社長に共通する性格とは これは「あなたの会社もきっと潰れる」(エール出版社。1999年発行)に載せたものだが、数多くの企業の顧問をしているY税理士氏から「実に当たっている。まったくその通りである」と手放しで褒められた。 会社を潰す経営者20の条件 1 知的レベルが低い(要するに頭が悪い) 2 優柔不断である(決断力がない) 3 70歳以上である(経営者としては限界点) 4 経理に暗い、丼勘定である(数字を見るのが大嫌い) 5 借金に対して抵抗感がない(高利のカネの怖さを知らない) 6 ギャンブル(投機)を好む(趣味の範疇ならよいが) 7 宗教、易占に熱中する(社員に入信を強要する) 8 犯罪を犯す(会社のイメージを失墜) 9 病気がちである(体調不良が続く) 10 夫婦仲が悪い(年がら年中喧嘩をしている) 11 独裁者になってしまった(人の意見はまったく聞かない) 12 良き相談相手、参謀がいない(いるのは茶坊主ばかり) 13 後継者が育っていない(社長の気力次第で廃業のケースも) 14 虚言(嘘)が目立つ(言動、行状が支離滅裂) 15 酒色に溺れる(個人差はあるが倒産の引き金に) 16 仕事に対して不熱心になる(会社にいる時間が減る) 17 奇妙な取り巻きをつくる(素性の怪しい人間が会社に出入り) 18 過去に倒産経験がある(二度あることは三度あり) 19 名誉職、政治活動を好む(老化の証明) 20 人が良い、騙されやすい(底抜けの善人は経営者として失格) 警戒水準にある会社に出るサイン 1 会議の回数が増えている(週1回の定例会議が2回、3回と増える) 2 経営者が名誉職に夢中になり始めた(政治活動に熱中するなど) 3 経営幹部に取り巻き、イエスマン、茶坊主が増え始めた 4 現在の主要業務とは縁のない事業分野に乗り出した 5 新しい取引先が増え始めた(信用のおけない企業が増えた) 6 幹部、管理職の机が以前と比較して雑然としている 7 経営者や上司に対する批判、悪口が頻々と聞かれる 8 セクシャルハラスメントなどルーズなふるまいが見られる 9 リベート中心の商談が行われるようになった 10 不倫の噂が頻々と流れるようになった 11 女性社員の服装が派手になっている(夜の商売風の装い) 12 受付嬢の態度が悪い。伝言が伝わらなくなる 13 女性社員の定着率が低くなっている。大量退社が起きる 14 強引な商取引を行うことが多くなった 15 社内派閥が二分され、その間はきわめて険悪である 16 取引先への態度が横柄になるか、卑屈になる 17 社員のスケジュール管理がルーズになっている 18 経営者が特定の経営コンサルタントを盲信するようになった 4の多角化は一見前向きと思われるが、本業と無縁の多角化の 成功率はきわめて低い。 7はあくまで程度問題ではあるが、話題がそればかりになると 生産性向上どころではない。 8、9、10は社内のモラルを示す。 社内で忙しい人と暇な人の格差が大きくなっている。 できる社員は当然やる気を失う。 11、12、13は重要なポイントだ。 リストラは立場の弱いものに真っ先に向かうものだ。 以上、18項目のうち、6項目以上該当したら、 会社の将来に全幅の信頼を置くのは止めたほうがいい。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品