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180年間戦争をしてこなかった国 スウェーデン人の暮らしと考え
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180年間戦争をしてこなかった国 スウェーデン人の暮らしと考え

早川潤一(著者)

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180年間戦争をしてこなかった国 スウェーデン人の暮らしと考え

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 サンワコーポレーション/サンワコーポレーション
発売年月日 1999/12/10
JAN 9784916037282

180年間戦争をしてこなかった国

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商品レビュー

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2013/10/16
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著者の主観が中心。期待していたよりも、心に残った箇所が多かった。 例えば、 ・スウェーデン人のクールさが、行動形態からくるものではという推察。社会復帰出来るまで長期的に援助を受けた人は、政府に感謝するが、個人的に感謝する相手はいない。政策によって困った人間が救えるような世の中を作ろうとしている。言葉、感情、ヒューマニズム、同情よりも、重要。 ・政治が人間の生活をよいものに改革出来る近道だと考え、物理的解決を実行する国。外国からの難民へも大金を支援している。 ・直接的な人の交流が少ない。援助してもらった人は誰に感謝すればいいか分からない。スウェーデン人の人間的感触、印象が薄くなる。(他国との大きな違い) ・しかし、感情や勇気や希望は、金銭を調達出来ない。生活の全面支援は出来ない。悲惨な状態は実質何も変わらない。=>福島や、東日本大震災にも当てはまるのでは。東京オリンピックの意味があやふやになる。 ・スウェーデンはどこに住んでいても、そう変わらない生き方が出来る。 ・戦争経験が長年ないので、人間の負のエネルギーを爆発させたりさましたりといった蛇行をせず、小さく維持することができる。=>日本と東アジアの関係を見ると、納得出来る気がする。

Posted by ブクログ