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地球の静止する日 SF映画原作傑作選 創元SF文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社/東京創元社 |
| 発売年月日 | 2006/03/24 |
| JAN | 9784488715021 |
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地球の静止する日
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地球の静止する日
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商品レビュー
3.6
10件のお客様レビュー
銀色の宇宙船から降り立った地球人たちが見たのは、蜘蛛のような現地の生物だった。現地の生物はとても有効的であったが、地球人たちにとっては見た目の脅威が先立ってしまう…(ブラッドベリ『趣味の問題』、"It from the outer space"原作)。 ビン...
銀色の宇宙船から降り立った地球人たちが見たのは、蜘蛛のような現地の生物だった。現地の生物はとても有効的であったが、地球人たちにとっては見た目の脅威が先立ってしまう…(ブラッドベリ『趣味の問題』、"It from the outer space"原作)。 ビンテージSF映画や、テレビドラマの原作になった短編を集めた短編集。ややこしいのが、ハリー・ベイツ『主人への告別(地球の静止する日)』の含まれる、角川の文庫と同じタイトルであること。 ハリー・ベイツの話は、たしかによくできてはいるんだが、宇宙人物だと思っていると、突然のゴリラの出現に戸惑ってしまう。多分前もそういう感想だったんだろうな。 『ロト』『殺人ブルドーザー(Killdozer)』の2本は、SFというよりもホラー作品。ハインライン『月世界征服』は、これまでに多分読んでいないので、かなりの珍しい話だ。ついでにハインライン自らの映画撮影の秘話まで収録されている。 とはいえ、面白かったなというのは半分くらい。スタージョン『殺人ブルドーザー』は、まずブルドーザーと戦うという点は当時ならあったのか?と思いはするが、肝心の戦闘部分がどの部位を指しているのか全くわからず、本の中でもなんか長すぎると思わせられてしまう。 また、ハインラインの作品をこの編者が気に入って自分で訳しているのだが、まあ下手くそで、ブラッドベリ原作かと思うくらい散文的で掴み所がない。結局、周りに反対されてしまうからロケット発射、月に到達、発見、とにかく帰るというあらすじ以外何も残らない。 編者であり訳者が下手なのだとよく分かるのが、その後の映画撮影秘話まで散文的でわかりにくい。接続詞くらい補ってくれ。 ほぼすべての作品が、最後に「チャンチャン」という感じのオチになっており、あれだけ苦労して読み込んだのに、ショートショートのような読後感なのも物足りない。角川の方はどうだったっけな? ベイツの、古い方ともキアヌ・リーブスの方とも、映画とは全く関係のない『地球の静止する日』を読みたければ買えばいいが、過度の期待はしてはいけない。よほどの物好きな人でなければ、全体に読みやすい作品の多い角川版をおすすめしたい。 なお、表紙はこんな地球のリアルな絵じゃなくて、ロボットのクラートゥと円盤。なんで変えたんやろ?
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※このレビューにはネタバレを含みます
いわゆる古典SFは、昭和50年代の小学生が図書館で読むようなやつを当時ちらほら読んだ程度で、未開拓といえる。 古典故にSFのキモともいうべきセンス・オブ・ワンダーを文字通り感じることは初読でも稀だ。時に思わぬ発見をすることもあるが、概ね、より新しい創作作品のタネ本、元ネタ、そういうものを見出したことに喜びを感じることになる。 全く違う角度から興味を覚えて、思わぬ成果を得ることもある。本書についてはOVA版Gロボのサブタイトルだなあという観点から着手して、「クラートゥ・バラタ・ニクタ」という、『宇宙英雄物語』のクライマックスの元ネタに出くわすことになった。登場するロボット、その名もゴートはすたーらーくの支店長ゴートの元ネタだろうし、ひょっとするとザクというかモノアイのイメージソースであるかもしれない。
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ブラッドベリやスタージョンなど映画原作の以下6篇からなる傑作短篇集です。 ・趣味の問題:レイ・ブラッドベリ ・ロト:ウォード・ムーア ・殺人ブルドーザー:シオドア・スタージョン ・擬態:ドナルド・A・ウォルハイム ・主人への告別:ハリイ・ベイツ ・月世界征服:ロバート・A・ハイ...
ブラッドベリやスタージョンなど映画原作の以下6篇からなる傑作短篇集です。 ・趣味の問題:レイ・ブラッドベリ ・ロト:ウォード・ムーア ・殺人ブルドーザー:シオドア・スタージョン ・擬態:ドナルド・A・ウォルハイム ・主人への告別:ハリイ・ベイツ ・月世界征服:ロバート・A・ハインライン 例えばハリイ・ベイツの「主人への告別」は映画「地球の静止する日」の原作のようですが、残念ながらこれらの映画はどれも見たことがありません。とはいえ、映画を知らなくても楽しめる作品ばかり。 「ロト」がとにかく傑作。主人公ジモンの最後の決断には正直驚かされました。確かにそれまでの経緯を踏まえると、その決断に至ることは予想できたのかもしれませんが、まさか本当にそうするとは…といった思い。結局ことの発端が何なのか、娘のエリカがどうするのか、その後の行く末にかなりの不安を感じるところも想像を掻き立てられておもしろい。読めてよかったと思える一作でした。 他には「殺人ブルドーザー」が衝撃的。その名の通り、意識を持ったブルドーザーが人々を殺していくという作品なのですが、スタージョンが描いたというところにびっくり。これまで読んだ彼の作品には幻想的なイメージが強かったので、こんなB級映画というか、エンターテイメントな作品を描くとは思っていませんでした。 古い映画も多いようなので中々みる機会はなさそうですが、とりあえず「地球の静止する日」ぐらいは見ようかと!
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