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その後の二・二六 獄中交遊録
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東林出版社/東林出版社 |
発売年月日 | 1997/07/16 |
JAN | 9784924786110 |
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その後の二・二六
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これを登録するには時期が時期過ぎる気もするけどね。 2・26事件に参画し、栗原安秀中尉とともに首相官邸を襲撃、唯一死刑を免れた池田俊彦氏が刑務所の中で過ごした日々の中で自身の心を磨き直す経緯を描いている。 明治維新と並んで僕の中で興味深い歴史的事件である2・26事件。 暴力革命...
これを登録するには時期が時期過ぎる気もするけどね。 2・26事件に参画し、栗原安秀中尉とともに首相官邸を襲撃、唯一死刑を免れた池田俊彦氏が刑務所の中で過ごした日々の中で自身の心を磨き直す経緯を描いている。 明治維新と並んで僕の中で興味深い歴史的事件である2・26事件。 暴力革命については、全く一切毛ほども肯定しない(明治維新も)スタンスではあるが、彼らが蹶起するに至るまでに思い悩んできたのかという思考のプロセスは彼らなりの真摯な思いを非常に強く感じるところです。 本書の興味深いところは、ほとんどすべてのメンバーが刑死してしまい、その後の思想の変遷を追うことができないのだが、著者の池田氏についてはその思想の変遷を知ることができるということだ。 方法は肯定できないにしても、彼らの真剣な国家・国民への思いは今でも敬意を払う価値のあるものではないかと思うのだ。
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