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UFJ三菱東京統合 スーパーメガバンク誕生の舞台裏
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日本経済新聞社/ |
発売年月日 | 2004/10/25 |
JAN | 9784532351267 |
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UFJ三菱東京統合
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商品レビュー
3.6
8件のお客様レビュー
行政は企業に対して強いねということがよくわかります。 UFJとりそながくっつくという構想があったらしいが、関西地盤同士の合併が実現していたら現在の東京に集中しているメガバンクの風景は変わっていただろうか? 低金利がここまで続くとは想定していなかったのだろう。二行の公的資金が、...
行政は企業に対して強いねということがよくわかります。 UFJとりそながくっつくという構想があったらしいが、関西地盤同士の合併が実現していたら現在の東京に集中しているメガバンクの風景は変わっていただろうか? 低金利がここまで続くとは想定していなかったのだろう。二行の公的資金が、膨大になるという想定により実現されなかったが、思考実験としてこの二行の合併が実現していたらどうなっていただろうと考えてみるのも面白い。
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MUFG統合の経緯を日経新聞がまとめた本。バブル期の負の遺産の清算や金融再編など激動の中、生き残りを賭けた厳しい交渉が生々しく描かれており、企業ドラマのような面白さがある。 統合によりお互いに補完関係があり、期待された効果は発揮されたと思う。他方、事業の方向性や強みが異なる会社...
MUFG統合の経緯を日経新聞がまとめた本。バブル期の負の遺産の清算や金融再編など激動の中、生き残りを賭けた厳しい交渉が生々しく描かれており、企業ドラマのような面白さがある。 統合によりお互いに補完関係があり、期待された効果は発揮されたと思う。他方、事業の方向性や強みが異なる会社が合併した結果、強みが打ち消されて普通になるという一文も心に残った。以後買収の手は海外に伸びたので国内で同様の統合は暫く起きないだろう。異業種からの参入やBaas等今は今で変化が激しいが、金利のある世界へ戻る今こそ読んで面白いかも。 また余談だが、事後の回顧録という立ち位置なのかもしれないが、社内機密をペラペラ新聞社に喋って大丈夫?という点が気になる。
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※このレビューにはネタバレを含みます
UFJ銀行と三菱東京銀行の統合の裏にあったドラマが、当時の関係者の言葉を引用しながら事細かに書かれており、臨場感がある。三菱東京銀行と三井住友銀行がUFJ銀行の買収合戦を行なった話は知っていたが、改めて文章で読むと、「プロキシファイト」や「ポイズンピル」などの専門用語がいくつも登場し、欧米並みの金融戦争が起こっていたことが良く分かった。まるで金融小説を読んでいるようだった。本書は、三菱東京UFJ銀行の誕生にフォーカスした内容になっているが、今後は3メガバンク体制になった経緯が書かれた本も読んでみたいと思った。
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