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武田信玄(下) 講談社文庫
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武田信玄(下) 講談社文庫

津本陽(著者)

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武田信玄(下) 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1996/09/13
JAN 9784062633307

武田信玄(下)

¥220

商品レビュー

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2010/05/28

「武田信玄」戦国時代…

「武田信玄」戦国時代の好きな大名の一人だ。上、中、下と3部作によって構成されている〈下〉は、何時か上洛し活躍をと思っていた戦国時代一と言われた信玄も病には勝てず、山中で息をひきとった。家督を継いだ勝頼だがその後は彼の思う様には事が進まず、後、死を選び武田家滅亡という道を辿る。最後...

「武田信玄」戦国時代の好きな大名の一人だ。上、中、下と3部作によって構成されている〈下〉は、何時か上洛し活躍をと思っていた戦国時代一と言われた信玄も病には勝てず、山中で息をひきとった。家督を継いだ勝頼だがその後は彼の思う様には事が進まず、後、死を選び武田家滅亡という道を辿る。最後に奥方が言った言葉がこの時代の情景を思い浮かべた。さすが長篇だけに読み応えがありました。

文庫OFF

2010/05/28

勝頼は、信長・家康連…

勝頼は、信長・家康連合軍相手の長篠の戦いに大敗を喫し、武田騎馬軍団は潰滅的打撃を受けた。信玄・勝頼父子の生死をみつめる作者の眼は、ついに天目山の攻防にいたる。傑作長篇、堂々の完結。

文庫OFF

2007/07/12

(2007.06.26読了)(2006.12.25購入) 中巻の「三河へ」が20頁ほど下巻の頭に回っています。 武田の軍勢2万5千が家康の三河に攻め入り、京都へ向かおうとしています。 しかし、信玄の病状は重く、「3月9日、信玄は輿に乗り、伊那街道を北上し甲府を目指した。」(25頁...

(2007.06.26読了)(2006.12.25購入) 中巻の「三河へ」が20頁ほど下巻の頭に回っています。 武田の軍勢2万5千が家康の三河に攻め入り、京都へ向かおうとしています。 しかし、信玄の病状は重く、「3月9日、信玄は輿に乗り、伊那街道を北上し甲府を目指した。」(25頁)「信玄は天正元年4月12日、駒場の山中で息をひきとった。信玄の享年53歳。」(26頁) 下巻が始まってすぐ、信玄は死亡してしまうので、残りは、勝頼の話になります。 「三河へ」が全部中巻に回れば、下巻を買う人が少なくなると編集者は考えたのでしょう。 信玄が亡くなったとき、武田勝頼は、28歳。1575年4月21日、勝頼は長篠城を包囲した。武田の兵力は、2万7千人。 信長が長篠在陣の武田勝頼攻撃のため岐阜を出立したのは、5月13日である。(87頁) 信長が家康に対面して述べた作戦は、 「長篠西南一里半の設楽原を合戦の場に選び、馬防柵を三段に置いて鉄砲放を三手に分け、柵内から三千五百挺の鉄砲を交互に三段撃ちをさせるというのである。」(92頁) 5月21日、信長・家康連合軍と武田軍の合戦が行われた。結果は武田軍の惨敗であった。 設楽原へ出陣した武田勢一万五千人のうち甲府へ退陣できたのは、わずかに二千数百人であった。(131頁) 勝頼は有力な親戚衆と外様の侍大将たちとの対立を統一する力量を持っていなかった。(158頁) 1578年3月13日、上杉謙信が死亡した。49歳。 1582年、織田・徳川・北条が示し合わせて甲州に攻め入り、武田を滅ぼした。 ☆津本陽さんの本(既読) 「宮本武蔵」津本陽著、文春文庫、1989.02.10 「下天は夢か 一」津本陽著、講談社文庫、1992.06.15 「下天は夢か 信長私記」津本陽著、新潮文庫、1994.09.01 「夢のまた夢 一」津本陽著、文春文庫、1996.01.10 「前田利家(上)」津本陽著、講談社文庫、1997.09.15 「加賀百万石」津本陽著、講談社文庫、1999.09.15 「乾坤の夢(上)」津本陽著、文春文庫、1999.12.10 「武田信玄(上)」津本陽著、講談社文庫、1996.09.15 「武田信玄(中)」津本陽著、講談社文庫、1996.09.15 (2007年7月12日・記) ☆関連図書(既読) 「風林火山」井上靖著、新潮文庫、1958.12.05 「甲陽軍鑑」佐藤正英著、ちくま学芸文庫、2006.12.10 「山本勘助」平山優著、講談社現代新書、2006.12.20 「武田信玄(上)」津本陽著、講談社文庫、1996.09.15 「武田信玄(中)」津本陽著、講談社文庫、1996.09.15 (「BOOK」データベースより)amazon 三方原の決戦で家康を打ちのめした信玄も、病いには勝てず、上洛の夢を果たせぬまま没した。後事を託された勝頼は、信長・家康連合軍相手の長篠の戦いに大敗を喫し、武田騎馬軍団は潰滅的打撃を受けた。信玄・勝頼父子の生死をみつめる作者の眼は、ついに天目山の攻防にいたる。傑作長篇、堂々の完結。

Posted by ブクログ

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