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倫理21 平凡社ライブラリー471
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 平凡社/ |
発売年月日 | 2003/06/09 |
JAN | 9784582764710 |
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倫理21
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商品レビュー
3.9
13件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
原因を知ること=認識=自然と、責任を追及すること=実践(倫理)=自由の領域が別々に存在するのではない。両者は同じ一つの事柄であり、片方を括弧に入れることでそれは自然として現れるし、方や自由として現れる。 自由は「自由であれ」という当為のもとでのみ、可能であるとカントは考えた。ここでいう自由は、他社の自由も含んでいる。他者を手段としてだけでなく、同時に目的として使わなければならない。資本制経済において、貧富の差や格差は国内の階級問題として現れる。次に、それは南北問題となる。先進国は後進国を手段とすることができるから。最終的に、先進国の中に南が存在するようになる。こうした欠陥を止めるときに、未来の人間は合意に参与できない。
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前半の章は倫理一般について書かれていたので、興味深く読んでいたけれど、中盤後半からは政治や国家についてだったので知識不足と関心がなかったため楽しく読めなかった。それでも読みやすくていい本だった。
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スピノザ〜カントとたまたま最近の読書が繋がった。「他者を手段とするのみならず、目的として扱え」、円地文子『食卓のない家』の父親(連合赤軍の父としての責任とは?)、天皇の戦争責任、ヤスパースの四段階の戦争責任、共産党の非転向など、現代の諸問題を足がかりに、責任とはなにか、倫理的であ...
スピノザ〜カントとたまたま最近の読書が繋がった。「他者を手段とするのみならず、目的として扱え」、円地文子『食卓のない家』の父親(連合赤軍の父としての責任とは?)、天皇の戦争責任、ヤスパースの四段階の戦争責任、共産党の非転向など、現代の諸問題を足がかりに、責任とはなにか、倫理的であるとはどういうことかを考える。
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