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チェコとスロヴァキアを知るための56章 エリア・スタディーズ
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チェコとスロヴァキアを知るための56章 エリア・スタディーズ

薩摩秀登(著者)

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チェコとスロヴァキアを知るための56章 エリア・スタディーズ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 明石書店/
発売年月日 2003/04/10
JAN 9784750317007

チェコとスロヴァキアを知るための56章

¥825

商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2023/06/06

図書館で借りた。 しばしば東欧に分類されるが、ドイツに隣接し西側文化とも近い地域。ほんの少し昔、私が子どもの頃は「チェコスロバキア」で1つの国だったチェコとスロバキア。そんなエリアを知ることができる本。 世界を知れるこのシリーズ「エリア・スタディーズ」をよく読んでいるが、ここ最近...

図書館で借りた。 しばしば東欧に分類されるが、ドイツに隣接し西側文化とも近い地域。ほんの少し昔、私が子どもの頃は「チェコスロバキア」で1つの国だったチェコとスロバキア。そんなエリアを知ることができる本。 世界を知れるこのシリーズ「エリア・スタディーズ」をよく読んでいるが、ここ最近はその中でも例外的な本を読んでいた。この本はTHEを付けたいほど、シリーズらしい本。 チェコとスロバキアの歴史・文化・経済はもちろん、その人たちの人となりを深く・広く知ることができる。なので私は、本書を読んで「そうそう、これを求めてたのよ。コレコレ~!」と嬉しくなった。 この本をシリーズの中でもお薦めできる理由を言うなら、日本人にはないランドパワー、つまり”大陸の人たち”の感覚を知れるという点。 私たち日本人はさも当たり前のように「生まれも育ちも日本人です」と言うが、彼らは「私たちは何人なのか」を"選択"してきた。また、「ここがどこであるか」も歴史の中でコロコロ変わってきた。その日本人には薄い感覚に触れることができる名著。 ドラクエのゴーレムはチェコが由来だったのかと知り驚きました。

Posted by ブクログ

2014/01/17

今回の本は、同じシリーズのハンガリーの本よりも 各章が短いので、もっと手軽に読むことが出来た。 チェコとスロヴァキアという、もともと一つの国が いまは二つになっており、そのあたりの独立も含めて 記述が多い。 また、ハプスブルク以前と、ハプスブルク時代、 そして第1次世界大戦後のチ...

今回の本は、同じシリーズのハンガリーの本よりも 各章が短いので、もっと手軽に読むことが出来た。 チェコとスロヴァキアという、もともと一つの国が いまは二つになっており、そのあたりの独立も含めて 記述が多い。 また、ハプスブルク以前と、ハプスブルク時代、 そして第1次世界大戦後のチェコスロヴァキア、 ソ連による共産主義時代などなど歴史について いろいろと勉強になる。 芸術については自分の知識不足で第一人者が どのような人なのかよくわからず読み飛ばしてしまったが、 歴史や民族・民俗的な内容については、 じっくりと読めたし、面白かった。

Posted by ブクログ

2011/12/19

チェコとスロバキアについての初心者本。 56章とあるが一章が2~4ページと短くコラム風。 チェコスロバキアのなりたち、チェコスロバキアの誕生と解体、経済社会、暮らし、文化芸術、の5つのコンセプトに沿って書かれている。 一章一章違う人が書いているため、章ごとのつながりがほぼない...

チェコとスロバキアについての初心者本。 56章とあるが一章が2~4ページと短くコラム風。 チェコスロバキアのなりたち、チェコスロバキアの誕生と解体、経済社会、暮らし、文化芸術、の5つのコンセプトに沿って書かれている。 一章一章違う人が書いているため、章ごとのつながりがほぼない。文化芸術はともかく、歴史の部分は流れがわかりにくい。二度解説がでてくる事件もある。 そこを除けば、チェコとスロバキアの各方面からの紹介本として良い本だと思う。

Posted by ブクログ

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