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外国人労働者 日本とドイツ
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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河合出版/
発売年月日 1992/01/15
JAN 9784879990006

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商品レビュー

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2009/07/23

2009/07/22あたりに読み始めたものの1か月近くだらだら読むのに時間かけてました。よく考えてみたら15年も前の本です。シンポジウムの議事録ではありますが、2009年現在も外国人労働者の要件の変更がちょっと会ったくらいで本質的に日本の状況は変わっていないように思います。強いて...

2009/07/22あたりに読み始めたものの1か月近くだらだら読むのに時間かけてました。よく考えてみたら15年も前の本です。シンポジウムの議事録ではありますが、2009年現在も外国人労働者の要件の変更がちょっと会ったくらいで本質的に日本の状況は変わっていないように思います。強いて言えば不況になった(=GNP成長率が下落した)ために労働力が過剰となり、外国人労働者の受け入れがよりも国内の雇用が、という当時のドイツの問題を予定調和に繰り返したということくらいでしょうか。ブラジル人労働者の帰還事業なんかも最近あったように記憶しております。ドイツも移民政策の立て直しを行っているものの15年たっても抜本的な解決策の提示も融和もそうはうまくいっていないようです。移民はいったん受け入れると問題解決が難しく矛盾を社会システムに蓄積しやすいということを知るうえでは「1992年の題材」というあたり、余計にいい材料になってしまいました。

Posted by ブクログ

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