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楽毅(第2巻)
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社/ |
発売年月日 | 1997/09/25 |
JAN | 9784104004072 |
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商品レビュー
5
3件のお客様レビュー
1997年発行、新潮社の単行本。海越版上巻発行後に全4巻構成にふくらんだとのことだが、元は上中下3巻構成だったのか(上下2巻構成だとしたら膨らみすぎ)。だとすると趙の武霊王との関りと中山滅亡後のレジスタンス活動部分が増えた構成部分か。元は中巻の半ばで中山の滅亡。そのまま趙へ行き、...
1997年発行、新潮社の単行本。海越版上巻発行後に全4巻構成にふくらんだとのことだが、元は上中下3巻構成だったのか(上下2巻構成だとしたら膨らみすぎ)。だとすると趙の武霊王との関りと中山滅亡後のレジスタンス活動部分が増えた構成部分か。元は中巻の半ばで中山の滅亡。そのまま趙へ行き、武霊王の死により燕へ行くことを決意して中巻終了。下巻は燕での活躍部分だったのか。基本的に燕に入るまでの前半生は不明だからなんとでも書けるので、その部分が膨らんだのだろうか。 備考:初出「歴史海流(海越出版社)1996年4月号~9月号、「小説新潮」1997年3月号~8月号、
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再読による感想である。 趙と中山の戦争は大局が決したところまで進み、その窮地から脱するために楽毅は燕へと向かうのだが……という、やや半端なところでこの巻は終わりを告げている。 やはり、面白い。中山の王政をやや悪役として描きすぎている嫌いもあるが、専制国家においては時にこの...
再読による感想である。 趙と中山の戦争は大局が決したところまで進み、その窮地から脱するために楽毅は燕へと向かうのだが……という、やや半端なところでこの巻は終わりを告げている。 やはり、面白い。中山の王政をやや悪役として描きすぎている嫌いもあるが、専制国家においては時にこのような悪政がまかり通るものであり、リアリティに欠くというほどでもないだろう。 むしろ、局地戦が戦況に影響しない現実を無惨なまでに描くこの巻は、現実味に溢れていて苦味が強い。描写されなかった中山王の末期など、想像するだに苦々しいところである。 余談だが、楽毅の婚儀は宮城谷作品でもきっての名シーンだろう。合歓が幽玄なまでに美しく描かれている。
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「人として見事に死ぬということは、とても難しい」という言葉で始まった第一巻に対し、 この第二巻でも、印象的なセリフが出てきます。 特に心に残ったのが、「自分の音が煩わしいと感じるのは、生きることが煩わしいと感じること」の一文でした。 国の滅亡に直面し、絶望のどん底に追い込まれて...
「人として見事に死ぬということは、とても難しい」という言葉で始まった第一巻に対し、 この第二巻でも、印象的なセリフが出てきます。 特に心に残ったのが、「自分の音が煩わしいと感じるのは、生きることが煩わしいと感じること」の一文でした。 国の滅亡に直面し、絶望のどん底に追い込まれても、なおも活路を見出そうとする楽毅の姿は凄いです。 続きが気になる、2巻でした。
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