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晏子(第2巻) 新潮文庫
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晏子(第2巻) 新潮文庫

宮城谷昌光(著者)

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晏子(第2巻) 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 1997/09/01
JAN 9784101444222

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晏子(第2巻)

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商品レビュー

4.4

16件のお客様レビュー

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2010/05/28

「人が本当に信ずるの…

「人が本当に信ずるのは、目に見えぬものだ」。いささか逆説的ですが、真理を突いていると思います。この『晏子』という作品では、随所に見られます。第二巻は、『晏子』の見せ場の一つであるライ攻略があります。策戦にあたる晏弱の胸には、確かに小さな息子の言葉が息づいていた。「征」とは「行って...

「人が本当に信ずるのは、目に見えぬものだ」。いささか逆説的ですが、真理を突いていると思います。この『晏子』という作品では、随所に見られます。第二巻は、『晏子』の見せ場の一つであるライ攻略があります。策戦にあたる晏弱の胸には、確かに小さな息子の言葉が息づいていた。「征」とは「行って正すこと」。そこに武力はいらない。晏弱は、遺恨を残す武力征伐をせず、ライの人々を斉に心服させる策を選んだ。「心を攻める」-まるで孔明の南蛮遠征のようですね。でも、晏弱は孔明よりはるかに戦の機略に優れています。斉の霊公は晏弱だけでな

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2010/05/28

1巻に続いて晏弱の武…

1巻に続いて晏弱の武将としての才能が冴え渡っています。息子の晏嬰は多少はがゆくもありますが、親子の信頼と情愛はとても気持ちのよいものです。2巻までは、晏弱が主役です。

文庫OFF

2010/05/28

父、安弱の策略と計略…

父、安弱の策略と計略が描かれた、緊迫の第二巻です。

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