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写真で綴る昭和30年代農山村の暮らし 高度成長以前の日本の原風景
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 農山漁村文化協会/ |
発売年月日 | 2003/03/07 |
JAN | 9784540021664 |
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写真で綴る昭和30年代農山村の暮らし
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背篭を背負って母親と一緒に山で桑摘みをする子、本物の鉈で薪割りごっこをする女の子、自分で作った弓を力いっぱい引く男の子、学生服に背負子をつけ腰に鉈をさして山仕事に行く中学生…。遊ぶ子も働く子もいきいきとした笑顔に溢れている。そして、働き、集い、憩う大人も、しわが刻まれた老人に至...
背篭を背負って母親と一緒に山で桑摘みをする子、本物の鉈で薪割りごっこをする女の子、自分で作った弓を力いっぱい引く男の子、学生服に背負子をつけ腰に鉈をさして山仕事に行く中学生…。遊ぶ子も働く子もいきいきとした笑顔に溢れている。そして、働き、集い、憩う大人も、しわが刻まれた老人に至るまで、その豊かな表情は、昭和30年代前半、高度成長期直前の農山村の人々の、苦しくとも人間らしくあったことを物語る。 武藤盈氏は当時、長野県富士見町で農業を営み、農閑期に埼玉県秩父へ鋸の行商に行っていた。その2つの農山村における日常生活の写真集である。登場人物一人一人の表情と、民族写真家須藤功氏の聞き書きによる解説とによって、当時の農山村の暮らしが圧倒的な臨場感をもって伝わってくる秀逸な本だ。ここに登場する子供たち、実は半世紀前のあなたであり私であったかもしれない。
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