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中学生大震災作文集
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 朝日新聞社/ |
発売年月日 | 1995/04/10 |
JAN | 9784022730411 |
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商品レビュー
2.5
2件のお客様レビュー
大震災に関しての考え…
大震災に関しての考え方というものが分かる。
文庫OFF
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
阪神淡路大震災(兵庫県南部地震)を扱った映画、「その街のこども」が近く地元で公開され、それを観に行こうと思ったときに、そういえば家にその地震関連の本があったなと思って引っ張り出して読むことになった。そんな折、東北地方太平洋沖地震が発生したのである。 元々この本を買ったのは高校生の頃だったと思う。文化祭の古本市で叩き売りされていたところを拾った記憶がある。それから数年間(下手すると十年くらい)放置していたことになる。 地震があったのが1995年の1月17日。そしてこの本の初版は同年4月10日。収められているのは神戸市の市立本山中学校の生徒達による作文である。 編纂されたのが2月10日で、その時点で2年生は作文を書いていなかったため、1年生の作文と、3年生の卒業文集から収められている。 基本的に、前書き以外は中学生の文章と、被災状況を写した写真数点のみである。1年女子、男子、3年女子、男子の順で構成されている。 中学生というだけあって、文章には拙さが見られる。また卒業文集にはその性質上、紋切り型の文句も見られるが、それは致し方ないところか。 しかし中学生という瑞々しい感性、まだ本当の意味での深刻さを伴わない感覚が、文章を楽しくしているのも事実である。 飼っているインコのことばかりを書いて、最後に「インコのことばかり書いたけど、この鳥も含め、家族全員が無事で幸せだ。」と無理矢理締めくくっている文章には吹き出した。 また、男女で文章の性質が若干違っているようにも見えた。女性はどちらかというと気持ちの部分、自分がどう思ったかとか、印象に残ったことを情緒的に、素直に書いているが、男性の場合は事実を整理して順序立て、例えや比喩などを交えながら記している傾向がある。 どちらにも良さがあり、欠点もある。 3年生ともなると成長しているせいか、文章の破綻は少なくなってきている。卒業文集と言うこともあって、男女の性質の差も少なくなっていた。 文章内容には共通していることが多くある。電気、ガス、水道などのインフラの大切さ、ボランティア活動や沢山届く支援物資、親戚、友人、見ず知らずの人達との交流を通した協力、協調の重要性。地震への驚き、恨み、哀しみ、復興へ向けた希望、学校生活の思い出。何気ない日常がいかに大切で、恵まれていたのか。などなど。 中には、天皇陛下の励ましなんて意味があるのかと半信半疑に思っていたけど、実際に励まされて嬉しかったと言う物もあった。 これを読んで、だからどうする、というわけでもないが、若い感性の、未来への希望はそこかしこにあって、何だか嫉妬さえ感じてしまった。少し、自分もやる気にはなったかな。
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