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ぼくは弟とあるいた 絵本の泉12
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ぼくは弟とあるいた 絵本の泉12

小林豊(著者)

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ぼくは弟とあるいた 絵本の泉12

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩崎書店/
発売年月日 2002/05/30
JAN 9784265033423

ぼくは弟とあるいた

¥550

商品レビュー

4.5

5件のお客様レビュー

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2022/04/16
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※このレビューにはネタバレを含みます

〝僕と弟に、干しアンズの包みを渡すと、お母さんは だまって 僕たち二人を 抱きしめました。お父さんは まだ暗い戸口の処で じっと立っていました〟〝北の町で始まった戦争が、だんだんと近づいてきています。 今日、僕は弟のエルタンを連れて、南の町に住むお爺ちゃんの家に行きます〟・・・戦火を逃れて避難する人々、その辛苦の道のりが描かれた絵本です。「この絵本は、カスカス地方とバルカン半島を舞台に描きました。いま、世界中どこにでもあるお話しです」・・・作者のやるせない悲しみのメッセ-ジが心に響きわたる。

Posted by ブクログ

2010/08/16

戦争がはじまり、ぼくと弟は両親と離れ、おじいちゃんの家にむかいます。 最終便だという古いバスに乗客はぎゅうぎゅうずめ。 バスはとうとう荒野の真ん中で動けなくなってしまいます。 なにもない荒野で野宿し、身を寄せ合って寒さをしのぎ、おかあさんが持たせてくれた干しあんずを分け合う2人...

戦争がはじまり、ぼくと弟は両親と離れ、おじいちゃんの家にむかいます。 最終便だという古いバスに乗客はぎゅうぎゅうずめ。 バスはとうとう荒野の真ん中で動けなくなってしまいます。 なにもない荒野で野宿し、身を寄せ合って寒さをしのぎ、おかあさんが持たせてくれた干しあんずを分け合う2人。くじけそうな弟を励ます兄とそれに答え成長する弟の2日間が描かれます。 戦争の暗さを書きつつも、幼い兄弟の絆や成長する姿を力強く書いた絵本。 前半は悲しみ、怒りなどに包まれた暗い雰囲気ですが、旅の途中にある村は花が咲き誇り、戦争中とは思えない静かな情景に心がほっとします。 赤ちゃんの誕生やサーカス団の曲芸など、希望もちりばめられているので、悲壮感は少なく怖がりのムスコも繰り返し読んでいます。

Posted by ブクログ

2008/01/29

10分 兄弟、バス、冬、雪、アンズ、遺跡、サーカス、春、カスカス地方、バルカン半島 4年生、5年生、6年生 【静岡Mさまご推薦】

Posted by ブクログ

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