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徳川幕閣盛衰記 失脚(3) 徳川幕閣盛衰記 長編歴史小説-柳沢吉保と新井白石の対立
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 祥伝社/ |
発売年月日 | 1995/04/30 |
JAN | 9784396630836 |
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徳川幕閣盛衰記 失脚(3)
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商品レビュー
4
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※このレビューにはネタバレを含みます
柳沢吉保のことを知りたくて。綱吉とかが悪く描かれて、新井白石たちニューヒーローが登場!っていうお手本の流れ。 どうしても君側の奸になってしまう吉保だが、優しくまじめだったからこうなっちまったのかな。綱吉を尊重していたからこうなっちまったかな。 どちらかというと、イエスマン、ゆえの悪評なのだろう。 元禄時代の歴史の流れを追っているだけで、それほど歴史的事象に踏み込んで意見を入れているところはなかった。読みやすくて、歴史の流れを知ることができる。 革命者になりたかった綱吉、それと側にいた男たちの物語って感じかな。
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江戸時代における寵臣の名前をあげよといったら必ず出てくるのが彼こと柳沢吉保である。彼は政治家としては二流だったのかもしれないが、保身にかけては一流だった。一時代を作りながら政争に敗れた後もその領土の多くを保持したまま表舞台から去ったのだ。だからこそ、後から出てくる田沼意次の対比が...
江戸時代における寵臣の名前をあげよといったら必ず出てくるのが彼こと柳沢吉保である。彼は政治家としては二流だったのかもしれないが、保身にかけては一流だった。一時代を作りながら政争に敗れた後もその領土の多くを保持したまま表舞台から去ったのだ。だからこそ、後から出てくる田沼意次の対比が見事でまた鮮やかにえがかれている。
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