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泣く男(文庫版) 双葉文庫名作シリーズ
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泣く男(文庫版) 双葉文庫名作シリーズ

山田芳裕(著者)

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泣く男(文庫版) 双葉文庫名作シリーズ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 双葉社/双葉社
発売年月日 2007/04/17
JAN 9784575726213

泣く男(文庫版)

¥220

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

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2013/01/02

春日武彦『心という不思議』中の「顔面考」(同タイトル単行本の補遺的エッセイ)で 取り上げられていた「泣く男」が、ずっと気になっていたんだけど、 気にする→忘れる→……→思い出した! で、最近やっと、この文庫版を購入。 非常に独特なアクの強さを持った短編マンガ集。 泉昌之作品の下ネ...

春日武彦『心という不思議』中の「顔面考」(同タイトル単行本の補遺的エッセイ)で 取り上げられていた「泣く男」が、ずっと気になっていたんだけど、 気にする→忘れる→……→思い出した! で、最近やっと、この文庫版を購入。 非常に独特なアクの強さを持った短編マンガ集。 泉昌之作品の下ネタ指数を低くした感じ、とでも言えばいいだろうか。 何かに異様にこだわる、あるいは何かを異様に愛する男たちの、 端で見ている者には奇態、そして滑稽に映るほどの生き様が、 バカバカしく、しかも愛情たっぷりに描かれている。 画風も変に濃いぃので、思いっきり好き嫌いが別れそうだが、 私は嫌いじゃない(笑) 表題作も期待どおり素晴らしかったが、その後の掌篇、 芥川龍之介をネタにした「河童の恋」でお茶噴いた☆かこ~ん(←添水の音)

Posted by ブクログ

2011/10/01

泣く事に涙は必要とは限らない。 山田芳裕さん初の短編作品集で、 僕自身にとって初の山田作品でした。 大胆なコマ割、超絶過ぎるアップ、表情から溢れる喜怒哀楽、、、 山田節にハマり、すぐさまデカスロン購入しました。 収録作品どの作品も笑いあり泣きありで素晴らしい。 なかでも『木田...

泣く事に涙は必要とは限らない。 山田芳裕さん初の短編作品集で、 僕自身にとって初の山田作品でした。 大胆なコマ割、超絶過ぎるアップ、表情から溢れる喜怒哀楽、、、 山田節にハマり、すぐさまデカスロン購入しました。 収録作品どの作品も笑いあり泣きありで素晴らしい。 なかでも『木田』『河童の恋』そして表題作の『泣く男』は傑作です。 声にならないほどの悲しみで心と体を震えさせる主人公。 泣く事に涙は必要ではない、と考えさせられます。

Posted by ブクログ

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