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湯布院殺人事件 光文社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 光文社/ |
発売年月日 | 1994/12/13 |
JAN | 9784334719760 |
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湯布院殺人事件
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4
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フルームーン旅行にでかけた和泉夫妻。由布院で遺産騒動に巻き込まれる。
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湯布院で起こる、因縁…
湯布院で起こる、因縁・怨念に法律学者、和泉が挑む。
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【概略】 世界的に有名な法律学者・和泉直人は妻とのフルムーン旅行の道中、新幹線で小さな男の子を預かり指定された場所へその子を連れていく羽目になってしまった。目的地は九州は湯布院、送り届ける先はその土地の名士である高梨家、更には当主が病に伏せっており遺産相続争いの火種がくすぶって...
【概略】 世界的に有名な法律学者・和泉直人は妻とのフルムーン旅行の道中、新幹線で小さな男の子を預かり指定された場所へその子を連れていく羽目になってしまった。目的地は九州は湯布院、送り届ける先はその土地の名士である高梨家、更には当主が病に伏せっており遺産相続争いの火種がくすぶっているところだった。無事に子どもを送り届けた和泉夫婦であったが、事態は収拾するどころか連続殺人事件にまで発展していった。 2024年10月30日 読了 【書評】 大分県へ遠征のために内田康夫さんの浅見光彦シリーズを・・・と思いきや、本書では浅見光彦は登場しないという。内田康夫さんの作品で浅見光彦が登場しない作品は、初・・・かな?信濃のコロンボ単独の作品は読んでいただろうか?いずれにしても確実なのは和泉直人なる人物が主人公となった作品は初なのよね。 読み進んでいった印象は「あれ?なんか『そして誰もいなくなった』的な?」というもの。遺産相続争いという軸に公転する登場人物の多さ、浅ましさ(笑)そして、内田康夫さんご自身も自作解説で触れているけれど、横溝正史テイストに包まれた感じ。スケキヨさんオマージュのシーン(?)もあったりする(笑) 浅見光彦がもってるお坊ちゃん感、そして警察が扱うものに首を突っ込み疑われ、調べられ、身分が割れ、謝られ、恐縮、場合によってはご母堂の雪江に叱られる(時に頼られる)という水戸黄門レベルの予定調和がなかったものの、自らの学問への(誠実でありたいという)姿勢であったり(フルムーン旅行というだけあって)高い年齢からくる重厚感という意味では、この和泉直人作品も違った味を出してくれていると思ったね。 推理小説ということもあってネタバレは控えたいけれども、一部「あれ?この件って解決してないまま終わった?あまり関係してなかった?」という点。ひょっとしたら読み落としてしまったのかな? 今回の大分県への遠征では、残念ながら湯布院へ行くだけの時間的余裕はないけれど、本書を通してお邪魔したくなったね。隔絶された感じで時間の進み方がゆっくり感じるような場所で、やはりPCを開いてカタカタとキーボードを叩くという、同空間における時間進行の歪み・捻じれを創出したいものだね(笑)
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