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ヴィオロンのため息の 高原のDデイ
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ヴィオロンのため息の 高原のDデイ

五十嵐均(著者)

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ヴィオロンのため息の 高原のDデイ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/
発売年月日 1994/05/25
JAN 9784048728058

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商品レビュー

3

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2012/12/29
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※このレビューにはネタバレを含みます

第14回横溝正史大賞受賞。 夏木静子のお兄さんなのね。経歴がすごい。日比谷高→慶応→某総合商社→会社作っちゃう、みたいな。で50過ぎて小説。 舞台は戦争終結まもなくの軽井沢。ここでは、ヨーロッパのスパイたちが暗躍していた。ヒロインは元オランダ大使の娘敦子。日本人離れした大柄な巨乳という設定らしい。ピアノレッスンしてたハンスと恋に落ちるわけだよ。戦争終わるまでが、敦子にとっては一番幸せな時期だったのがなんか皮肉。故国ドイツの負け方を考えたハンスはある殺人を犯す。 50年後同じ場所で出会う二人。再燃。 ノルマンディ上陸までの舞台裏としてのエスピオナージュとして秀逸だと思う。ムダにばたばた殺されるミステリーとは一線をかく。 ただ、こういう恋愛ものって、おっさんの妄想みたいなんだよな・・・

Posted by ブクログ

2010/08/18

イメージ参照(http://blogs.dion.ne.jp/kentuku902/archives/1842738.html) 横溝正史賞(1994/14回)・「ヴィオロンのため息の-高原のDディ」を改題)

Posted by ブクログ