1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

死の逆転 京都が危ない 角川文庫角川ミステリーコンペティション

姉小路祐【著】

追加する に追加する

定価 ¥555

¥220 定価より335円(60%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/
発売年月日 1993/12/10
JAN 9784041909010

死の逆転

¥220

商品レビュー

3.5

3件のお客様レビュー

レビューを投稿

2010/05/28

乱開発続く京都を舞台…

乱開発続く京都を舞台に、凸凹コンビが活躍する社会派推理。

文庫OFF

2017/01/14

バブルの時代の小説。平成の初め、土地がどんどん上がっていて、銀行の金利が5% (そんなことが本当にあったんですよ) の頃、京都の一角で繰り広げられる地上げ合戦。反対派の最先鋒だった旅館女将が、自殺を遂げたところから、不信を抱いた大阪のコテコテ司法書士と妹が謎を解いていく。 読み...

バブルの時代の小説。平成の初め、土地がどんどん上がっていて、銀行の金利が5% (そんなことが本当にあったんですよ) の頃、京都の一角で繰り広げられる地上げ合戦。反対派の最先鋒だった旅館女将が、自殺を遂げたところから、不信を抱いた大阪のコテコテ司法書士と妹が謎を解いていく。 読みやすい。さらに、土地の売買に関するあれこれも、非常に丁寧に説明してある上に、平成に入ったあたりの京都のゴタゴタ(古都税、高さ制限)なども取り入れてあり、バックグラウンドが京都にある人もない人も楽しめる。 事件自体は最終章まで、少しずつしか手がかりが見られず、あたかも空振り続きのように思えるのだが、最後にその薄い証拠をバッチリと束ねるのは見事。 かなりどぎつい大阪弁に、表紙同様古臭くて濃いキャラクターが少々万人受けではないし、さらにはバブルを知らない人にとっては、「土地が前年の50%上がる」なんてのにピンとこないなどもあるだろう。その辺はまあ、そういうもんなので。 最近はこのレベルのを書ける人は少ないだろうなあ。

Posted by ブクログ

2012/02/22

イメージ参照(http://blogs.dion.ne.jp/kentuku902/archives/1750145.html)

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品