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四千万歩の男(5) 講談社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 1993/03/15 |
JAN | 9784061853409 |
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四千万歩の男(5)
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商品レビュー
3.6
12件のお客様レビュー
2回目読了。 志の輔らくご「大河への道」、映画「大河への道」と合わせ伊能忠敬の偉業とその人間像にあらためて感動。 小説は水戸黄門漫遊記か東海道中膝栗毛を思わせる挿話の連続であるが、その中にも井上ひさし氏による奥深い史実が盛り込まれ大変興味深く読んだ。勉強になりました。
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シリーズ最終巻。 根府川の関所では、忠敬の偽物が現われたために本物の忠敬が偽物と間違えられ、足止めされることになります。さらにこの事件のなかで、忠敬はいまだ若輩の二宮金次郎と出会い、その農政観について彼の語るところに耳を傾けます。 その後もさまざまな事件に巻き込まれながら、忠...
シリーズ最終巻。 根府川の関所では、忠敬の偽物が現われたために本物の忠敬が偽物と間違えられ、足止めされることになります。さらにこの事件のなかで、忠敬はいまだ若輩の二宮金次郎と出会い、その農政観について彼の語るところに耳を傾けます。 その後もさまざまな事件に巻き込まれながら、忠敬一行の旅はつづき、ようやく伊豆・相模の測量を終えて江戸にもどります。そんな忠敬の前に、家を出たお栄の影がちらつきますが、けっきょく二人は再会にいたることなく、物語は結末を迎えます。 ともあれたいへんな長編小説ですが、大団円とはならず、とりあえず区切りをつけたといった感じの結末には、最初からわかっていたこととはいえ、不満も感じました。
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思ったより時間がかかった。昔とは物の単位が違うからイマイチ実感が湧かなかったが大変な手間と時間がかかったものだったんだなと感じた。 そして、その精度の高さから考えると、拍子抜けする位単純な方法で測量していたことを知って、けっこう驚きだった。
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