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失われた時を求めて(6) 第4篇 ソドムとゴモラ1 ちくま文庫

マルセルプルースト【著】, 井上究一郎【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 1993/03/25
JAN 9784480027269

失われた時を求めて(6)

¥550

商品レビュー

3.6

5件のお客様レビュー

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2010/05/28

この主人公にはつくづ…

この主人公にはつくづくあきれました。だから今回はあえて評価を低めにします。これは私がそう思っただけなので、見たい人は見てください。決して面白くないということはありません。それは私が保証します。

文庫OFF

2019/12/31

ソドムとゴモラIの直接的で綿密な描写と心情の間歇のセンチメンタルなところが好き。 夜会の場面は冗長感あるなあ。それにしてもシャルリュス男爵がコワイ。 ソドムとゴモラ I シャルリュス男爵ヤバイ。この時代にこういう表現はありなんだ。 ソドムとゴモラ II 第一章 ゲルマント大公...

ソドムとゴモラIの直接的で綿密な描写と心情の間歇のセンチメンタルなところが好き。 夜会の場面は冗長感あるなあ。それにしてもシャルリュス男爵がコワイ。 ソドムとゴモラ I シャルリュス男爵ヤバイ。この時代にこういう表現はありなんだ。 ソドムとゴモラ II 第一章 ゲルマント大公の夜会。Iでのシャルリュス男爵を知った上で彼を見る。サンルーは恋愛は捨て快楽を娼館に求め話者も興味津々。やつれたスワン。ゲルマント大公のドレフュス派への転向。 夜会の後会う予定だったアルベルチーヌを夜中に呼びつける。 ヴェルデュラン夫人のサロンはドレフュス派。ゲルマント侯爵も湯治場でドレフュス派に転向する。スワン夫人のサロンはスワンはユダヤ人だけど穏健派。 心情の間歇 バルベック再訪。前回と同じ部屋。祖母のとの思い出。具合の悪い祖母が話者に残すために体調をおしてサンルーに取らせた写真。フランソワーズへの愛情。 第二章 アルベルチーヌへの不審。ゴモラ(サフィスム=レズビアン)。アンドレへの嫉妬。ホテルでのカンブルメール夫人との出会い。ブロックの妹はゴモラ。ブロックの父はソドム。なんなんだこの一家。結局アルベルチーヌへの疑いは晴れる。

Posted by ブクログ

2013/07/05

「ソドムとゴモラ」のタイトルからわかるように同性愛がテーマとなる。この時代に同性愛について書くのはなかなか勇気のいることだったんじゃないかと思う。シャルリュス氏とジュピアンのカップルが登場したり、主人公が恋心を抱いているアルベチーヌをレズビアンではないか?と疑って嫉妬したりする。...

「ソドムとゴモラ」のタイトルからわかるように同性愛がテーマとなる。この時代に同性愛について書くのはなかなか勇気のいることだったんじゃないかと思う。シャルリュス氏とジュピアンのカップルが登場したり、主人公が恋心を抱いているアルベチーヌをレズビアンではないか?と疑って嫉妬したりする。 プルースト自身は同性愛者だったらしいが、小説の主人公はむしろ女好きのように見えるのが面白い。

Posted by ブクログ

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