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フェードル アンドロマック 岩波文庫
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フェードル アンドロマック 岩波文庫

ジャンラシーヌ【作】, 渡辺守章【訳】

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フェードル アンドロマック 岩波文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/
発売年月日 1993/02/25
JAN 9784003251140

フェードル アンドロマック

¥935

商品レビュー

3.6

8件のお客様レビュー

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2023/06/13

ラシーヌの代表的ギリシャ悲劇、「フェードル」と「アンドロマック」。アリストテレスの時代から読まれ、現代の日本でも公演しているところが名作の所以。悲劇の普遍性を感じる。

Posted by ブクログ

2019/02/06

原書名:Phedre, Andromaque アンドロマック フェードル 著者:ジャン・ラシーヌ(Racine, Jean Baptiste, 1639-1699、フランス、劇作家) 訳者:渡辺守章(1933-、東京、演出家)

Posted by ブクログ

2014/03/19

「アンドロマック」と「フェードル」の2篇の戯曲を収録。いずれも古代ギリシャのエウリピデス古典劇の翻案。個々の台詞が長いのは、これらが韻文で書かれており、したがって語られるのではなく、朗誦されるような調子だったのだろう。したがって、シェイクスピア劇のようなドラマティックな要素にはや...

「アンドロマック」と「フェードル」の2篇の戯曲を収録。いずれも古代ギリシャのエウリピデス古典劇の翻案。個々の台詞が長いのは、これらが韻文で書かれており、したがって語られるのではなく、朗誦されるような調子だったのだろう。したがって、シェイクスピア劇のようなドラマティックな要素にはやや乏しい。葛藤が劇を新たな地平に導いて行くといった手法をとらず、個々の登場人物たちの背負う運命そのものが劇を規定していくのである。それは、叶わぬ恋であり、さらに「フェードル」においては、彼女の妬情が若きイポリットを死に至らしめる。  ラシーヌは、日本に当てはめれば元禄時代人。近松の初期とラシーヌの晩年が重なっている。葛藤を激化する近松はシェイクスピア型。ラシーヌは、むしろ能に近いかもしれない。

Posted by ブクログ

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