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志賀直哉 ちくま日本文学全集043
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商品詳細
内容紹介 | 内容:或る朝.真鶴.速夫の妹.清兵衛と瓢箪.小僧の神様.赤西蠣太.転生.荒絹.クロ-ディアスの日記.范の犯在.剃刀.好人物の夫婦.雨蛙.冬の往来.老人.矢島柳堂.城の崎にて.焚火.網走まで.灰色の月.奇人脱哉.自転車.白い線.盲亀浮木.沓掛にて.リズム.万華鏡. 年譜:p469~477 |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 1992/11/20 |
JAN | 9784480102430 |
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志賀直哉
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1件のお客様レビュー
昔、ちょっと好きだったんですよ。志賀 直哉って。といっても、それほど読んでたわけではないんですが。 志賀直哉の印象としては、……ストーリーがない。だったのですが、初めの方の作品は、そんなこともなくて、志賀 直哉、なかなか書けるじゃないかとか、めっちゃ上から目線で思っていました。...
昔、ちょっと好きだったんですよ。志賀 直哉って。といっても、それほど読んでたわけではないんですが。 志賀直哉の印象としては、……ストーリーがない。だったのですが、初めの方の作品は、そんなこともなくて、志賀 直哉、なかなか書けるじゃないかとか、めっちゃ上から目線で思っていました。 でも、円熟してくるにつれて、やっぱ、ストーリーがなくなってくるようでした。 うーん、作者のこだわりと、読者(というかわたし)のこだわりとが、見事なまでずれています。それは、エッセイみたいなやつを読むと、良くわかる。 「書けてる」、「書けてない」と言うけれど、意識して書いているだけが「書けてる」ではないし、意識していなくても「書けてる」場合はあると思うのだけど、どうだろう? これが、評論家的な見方なのかねぇ。
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