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徳川秀忠(3巻)
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 徳間書店/ |
発売年月日 | 1992/12/31 |
JAN | 9784191250383 |
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徳川秀忠(3巻)
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読了。 愚凡で出来の悪い男に将軍家の2代目が務まったのだろうか?他にも優秀な子はいただろうに、家康はなぜ秀忠に跡を任せる気になったのか? 関が原参陣から大坂の陣後までの秀忠を、御側役の青年“半六”の視点から表したものです。 秀忠その人をずばり書いたものではなく、主の命により半六...
読了。 愚凡で出来の悪い男に将軍家の2代目が務まったのだろうか?他にも優秀な子はいただろうに、家康はなぜ秀忠に跡を任せる気になったのか? 関が原参陣から大坂の陣後までの秀忠を、御側役の青年“半六”の視点から表したものです。 秀忠その人をずばり書いたものではなく、主の命により半六が関りを持つ事になった人々とのやり取りの中から、家康の息子として、将軍家としての「秀忠」が浮かんでくるという感じ。 徳川家がその後何代にも渡って世の中を納める事になっていくその礎を築いたのは、不肖の二代目とされるこの秀忠が有ったからではなかったかと思わされます。淡々と、その胸の内を誰に明かすことも無く、徳川の世を作るために差配するところは家康も舌を巻いていた。だからこそ跡継ぎとして認められたのかもしれません。 「武家の情」は、非情・冷酷を意味するものだとしたら…。 という件が有りますが、この本の中の「徳川秀忠」を象徴しているように思えました。
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