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折々のうた(第10) 岩波新書246
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折々のうた(第10) 岩波新書246

大岡信【著】

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折々のうた(第10) 岩波新書246

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/岩波書店
発売年月日 1992/09/24
JAN 9784004302469

折々のうた(第10)

¥550

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2013/12/04

(2013.12.03読了)(1992.10.02購入) 三島駅に行く用事があって駅前に降り立つと「大岡信ことば館」の看板が目に入りました。時間がなかったので、立ち寄ることはできませんでした。 本が積読になっていることを思い出したので、少しずつ読んで、10日ほどで読み終わりました...

(2013.12.03読了)(1992.10.02購入) 三島駅に行く用事があって駅前に降り立つと「大岡信ことば館」の看板が目に入りました。時間がなかったので、立ち寄ることはできませんでした。 本が積読になっていることを思い出したので、少しずつ読んで、10日ほどで読み終わりました。でもまだ、このシリーズの本が残っています。おいおい読んでゆきましょう。 古今東西の詩歌が紹介されています。メインは、日本の俳句と短歌ですけど。 実にいろんな内容が読みこまれているので、興味は尽きません。短いながらも鑑賞の手引きがありますので、助かります。詩歌だけを読んでそれだけで味わえるといいのですが、なかなかそうは行きません。どのような人が、どのような場面で詠んだのかがわかると詩歌の意味がぐっと身近になります。 この本には、NHKと国際障害者年推進会議が主催して公募した障害者の短歌作品集『「平成百人一首展」入選作品集』からの作品と日本航空が世界の子供たちに自国語でハイクを作るように呼びかけ、応募作品の中から選んで編んだ作品集『地球歳時記’90』からの作品がそれぞれ20ほど紹介されています。 【目次】 春のうた 夏のうた 秋のうた 冬のうた あとがき 作者略歴(兼索引) ●死への心構え(116頁) 心残りのないようにしたいあわてることもないがゆっくりもできぬ    宮崎信義 ●ムカモモ(150頁) 地下鉄に座る乙女の向股は我を見てをりわが目閉ぢても    高野公彦 ●人間の声(152頁) 犬ワンワン猫ニャーゴニャーゴと聴くとして人間の声は何と聴くべしや    奥村晃作 ●国は(157頁) 若きらが親に先立ち去ぬる世を幾世し積まば国は栄えむ    半田良平 ☆大岡信さんの本 「ポロック」大岡信著、みすず書房、1963.11.25 「ドガ」大岡信著、新潮美術文庫、1974.08.25 「岡倉天心」大岡信著、朝日新聞社、1975.10.15 「クレー」大岡信著、新潮美術文庫、1976.05.25 「日本語の豊かな使い手になるために」大岡信著、太郎次郎社、1984.07.20 「ミクロコスモス 瀧口修造」大岡信著、みすず書房、1984.12.24 「抽象絵画への招待」大岡信著、岩波新書、1985.05.20 「折々のうた」大岡信著、岩波新書、1980.03.21 「続折々のうた」大岡信著、岩波新書、1981.02.20 「第三折々のうた」大岡信著、岩波新書、1983.04.20 「第四折々のうた」大岡信著、岩波新書、1984.04.20 「第五折々のうた」大岡信著、岩波新書、1986.03.20 「第六折々のうた」大岡信著、岩波新書、1987.04.20 「第七折々のうた」大岡信著、岩波新書、1989.01.20 「第八折々のうた」大岡信著、岩波新書、1990.02.20 「第九折々のうた」大岡信著、岩波新書、1991.08.21 (2013年12月4日・記) (「BOOK」データベースより)amazon 俳句・短歌から現代詩まで、日本詩歌の沃野へ読者を案内してきたシリーズの第10巻は、1992年4月まで1年間の新聞連載に加筆。特に反響の大きかった世界各地の子どもたちの「ハイク」や障害者の短歌作品を数多く収める。

Posted by ブクログ

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