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テラプレーン ハヤカワ文庫SF
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 早川書房/ |
発売年月日 | 1992/09/30 |
JAN | 9784150109837 |
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テラプレーン
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商品レビュー
5
2件のお客様レビュー
ラブヴァイオレンスSF 他のシリーズも読みたい 表紙 6点小阪 淳 展開 5点1989年著作 文章 6点 内容 740点 合計 757点
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こういう未来観もあるのか、と正直、驚きました。特に文中で使われる「未来語」がすごい。例えばポケットから何か物を出す場合には「○○脱ポケット」などと表現されます。「言葉」は私のツボなので最初は笑ってしまいましたが、慣れてくるとこれが非常に格好良く思えてきます。ある意味では読みにくく...
こういう未来観もあるのか、と正直、驚きました。特に文中で使われる「未来語」がすごい。例えばポケットから何か物を出す場合には「○○脱ポケット」などと表現されます。「言葉」は私のツボなので最初は笑ってしまいましたが、慣れてくるとこれが非常に格好良く思えてきます。ある意味では読みにくくもあるんですが、読み進めるうちに段々と違和感が無くなってきます。この“言葉”の部分もまた著者の言いたいことの一つかもしれません。 ストーリー展開は、二転三転どころではなく、先がまるで読めませんでした。秘密任務でロシアに赴き、そこで一波乱。SFアクションかと思えばそうでは無く、それから後の展開はまさに予想外の連続でした。こうしたじわじわとした快楽のある本をもっと読みたい、と思います。 主人公ルーサーの部下・ジェイクは本当にかっこいい。冷徹で凶暴な印象がありますが、最後はこいつに泣かされました。
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