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竹ノ御所鞠子
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論社/ |
発売年月日 | 1992/06/20 |
JAN | 9784120021220 |
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竹ノ御所鞠子
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母・刈藻とともに竹の林に囲まれた屋敷“竹ノ御所”にひっそりと隠れ住む源頼家の遺児のひとりである鞠子。 やがて人が見とれるほどに匂やかな美しい姫へと成長した鞠子は、家に近習として仕える青年諏訪六郎と結ばれる。 他の頼家の子、異母兄弟である一幡、公暁、栄実、禅暁が幕府の政争で次々に非...
母・刈藻とともに竹の林に囲まれた屋敷“竹ノ御所”にひっそりと隠れ住む源頼家の遺児のひとりである鞠子。 やがて人が見とれるほどに匂やかな美しい姫へと成長した鞠子は、家に近習として仕える青年諏訪六郎と結ばれる。 他の頼家の子、異母兄弟である一幡、公暁、栄実、禅暁が幕府の政争で次々に非業の死を遂げていくなか、女子であった鞠子はそれに巻き込まれることを免れていたが、ほかならぬ祖母・北条政子によって四代将軍藤原頼経の正室とされてしまう。 夫六郎とその間に生れた愛娘万亀を無残に殺され、茫然自失のまま十五歳年下の頼経に嫁ぐ鞠子は――。 頼朝の血筋を引く最後のひとりであったために、非情な権力抗争の波にもてあそばれた竹ノ御所鞠子の数奇な生涯を描いた歴史小説。 一生日陰者で良い。末永く幸せに暮らして欲しい。そう願って鞠子を育て、見守り続けた刈藻の視点で綴られています。 彼女の死が、源家嫡流の断絶を意味していた。 竹ノ御所は歴史的に見ても重要な存在でしたが、彼女について残された文献は少なく、知名度も低いのが残念です。
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鎌倉幕府四代将軍頼経の正室、竹御所鞠子の物語。 話は二代将軍頼家が修禅寺で討たれて後の頼家の子供たちを中心に描かれている。 頼家の子のなかで、女故に北条家に謀反を疑われることなかったものの、将軍家の血を引く最後の血統として子を産む道具につかわれる、鞠子。 波乱万丈、あまりにも哀...
鎌倉幕府四代将軍頼経の正室、竹御所鞠子の物語。 話は二代将軍頼家が修禅寺で討たれて後の頼家の子供たちを中心に描かれている。 頼家の子のなかで、女故に北条家に謀反を疑われることなかったものの、将軍家の血を引く最後の血統として子を産む道具につかわれる、鞠子。 波乱万丈、あまりにも哀しい女性の物語。 オリジナル色は強め。
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