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殺人特急逆転の15分 講談社文庫
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殺人特急逆転の15分 講談社文庫

峰隆一郎【著】

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殺人特急逆転の15分 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 1992/06/15
JAN 9784061851771

殺人特急逆転の15分

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2018/10/17

タイトルから用意に想像される通りの、トラベルミステリ作品。 東京都長崎をつなぐブルートレインさくら(2005年に廃止されたらしい)の中で、ある老人が変死。車内では考えられない、マムシの毒による死亡のため、調べたところ、睡眠薬を飲まされていた。その後、その車内に居合わせていた女性...

タイトルから用意に想像される通りの、トラベルミステリ作品。 東京都長崎をつなぐブルートレインさくら(2005年に廃止されたらしい)の中で、ある老人が変死。車内では考えられない、マムシの毒による死亡のため、調べたところ、睡眠薬を飲まされていた。その後、その車内に居合わせていた女性が、また「さくら」で殺され…。 まあ読めなくはないストーリーなんですが、なんで「さくら」にこだわるの?とか、ほのめかされる動機の薄さ、わざと怪しげに立ち振る舞う女性など、「さくら」のダイヤに無理くり合わせた感が全体に漂う。1件目の殺人以降は、東京長崎間を何度もブルートレインで往復する意味もわからないし、新幹線か飛行機で移動して、関係ない場所で殺人でええんちゃうんか? ブルートレインというレベルで、古い話なのは承知の上とはいえ、会社の社長がバーのママみたいなことを副業でやっている謎の大学講師と婚約など、設定にも相当無理がある。 オチは書かないですが、相当にアレなんで、がんばって考えながら読むだけ無駄ですとだけ書いておく。

Posted by ブクログ

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