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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 1991/09/10 |
JAN | 9784062055772 |
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商品レビュー
3
5件のお客様レビュー
こりゃあんまりにも複雑な展開が詰まっていて、さらりと読んだんではトリックも何も理解できんぞ。食品Gメンなんて一風変わってるし、現在もますます食品への不安なり懐疑なりが社会的に深まっているから、題材としては立派なんだけどな。
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乱歩賞第37回。読み始めてまず思ったのが『主人公ダメ人間じゃーん』だった(笑)。やな奴だなとか思いながら読み進めていった訳だけどもなんか最後キレイにまとまってるし(笑)。推理小説として丁寧に作られた話だと思う。このテーマは食の安全が問題視されてる今ではあまり珍しくもなくなったね。
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※このレビューにはネタバレを含みます
正嗣ちゃんにもらった本 江戸川乱歩賞受賞作 検疫所に勤める私は親友の竹脇の自殺未遂を知らされる。彼の妻枝里子との三角関係のもつれからの自殺と思われたが、実は食品の不正輸入や密輸にからんだスクープを追っていて偽装自殺で殺されかけたことが分かる。 竹脇の足跡をたどり、その真実に突き当たった私だが、同時に起こっていた食肉倉庫への農薬ばらまきの謎が残る。 検疫所の高木と篠田(元)教授との私怨が根底にあった 真保裕一らしい展開だが、ちょっと風呂敷広げすぎて最後に息切れした感じ。
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