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人喰い 徳間文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 1991/03/15 |
JAN | 9784195692790 |
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人喰い
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商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
変な事想像しないで下…
変な事想像しないで下さいね。ちゃんとした本格推理物で作者の初期の傑作です。晩年自分の作品を数多く改題していた作者でしたが、この作品は改題しませんでした。作者にとって大事な作品だったのでしょう。
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第14回日本推理作家協会賞。(当時は日本探偵作家クラブ賞) 一流の火薬工業会社に勤める由記子が、社長の息子と失踪した。社長の息子は山奥で死体となって発見されたが、由記子はなかなか発見されない。火薬会社では経営陣と第一・第二組合の三者がいがみあっている中、社長夫婦が殺された(自殺し...
第14回日本推理作家協会賞。(当時は日本探偵作家クラブ賞) 一流の火薬工業会社に勤める由記子が、社長の息子と失踪した。社長の息子は山奥で死体となって発見されたが、由記子はなかなか発見されない。火薬会社では経営陣と第一・第二組合の三者がいがみあっている中、社長夫婦が殺された(自殺した?)。 由記子の妹で銀行員の佐紀子が、第一組合の組合長であり恋人の豊島と、事件解決の謎を探るが、消去法で犯人に当てはまらない人を消していって残ったのは…。 表題の「人喰い」は、最後に犯人が手記の中で登場させるキーワードだが、唐突すぎて表題としてはあまり向かない。ミステリーはすべて人を喰ったような話なんだし。
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花城佐紀子の姉・由記子が、遺言を残し恋人の本多昭一と失踪した。昭一は由記子の勤める会社の社長の息子で、折しも経営側と組合側の激烈な労働争議が続いていたため、二人の恋は許されぬものだった。二日後、山梨の昇仙峡で昭一の死体が発見された。警察の調べでは単独自殺か他殺ということだった。姉...
花城佐紀子の姉・由記子が、遺言を残し恋人の本多昭一と失踪した。昭一は由記子の勤める会社の社長の息子で、折しも経営側と組合側の激烈な労働争議が続いていたため、二人の恋は許されぬものだった。二日後、山梨の昇仙峡で昭一の死体が発見された。警察の調べでは単独自殺か他殺ということだった。姉はどこへ消えたのか?佐紀子は、姉の同僚でもある恋人の豊島と真相を追う。日本推理作家協会賞受賞作。
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