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魔剣伝 暁ノ段 新潮文庫ファンタジーノベル・シリーズ
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魔剣伝 暁ノ段 新潮文庫ファンタジーノベル・シリーズ

流星香【著】

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魔剣伝 暁ノ段 新潮文庫ファンタジーノベル・シリーズ

定価 ¥470

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 1991/07/25
JAN 9784101246116

魔剣伝 暁ノ段

¥220

商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

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2010/05/28

魔剣に憑かれた美貌の…

魔剣に憑かれた美貌の少年シナがたどる運命とは。室町・戦国を舞台に描く歴史ファンタジー巨編。

文庫OFF

2011/08/27

魔剣に翻弄される人々の物語の始まり。 最近の筆者の作風とはまるで違います。軽い文章まったくなし。魔剣、能という題材を組み込んでいて、その妖しさを強調するような雰囲気の文でかかれてます。 妖しいものに取り憑かれて普通の人もだんだんと妖しく狂っていくさまとかが悲惨だったりするんだけど...

魔剣に翻弄される人々の物語の始まり。 最近の筆者の作風とはまるで違います。軽い文章まったくなし。魔剣、能という題材を組み込んでいて、その妖しさを強調するような雰囲気の文でかかれてます。 妖しいものに取り憑かれて普通の人もだんだんと妖しく狂っていくさまとかが悲惨だったりするんだけど、それでも実感が感じられない。悲惨だな、って書かれていることを読んで思うんだけど、悲惨なんだよね?と自問しちゃうような。悲惨で悲劇な部分があると思うんだけど、悲劇性を感じられないというか・・・難しいな。物語だから当然なんだろうけど、ひどいな、って思えるものも全部物語に必要なもので、必要だと読んでいて感じるというか。 なので、ハッピーエンド大好きな自分だけど、ほぼ唯一と言っていいくらい、救いを感じられないのに好きな本。 この本を読んでいて感じるのは、「能の演目を見ている」感じ。自分の中ではそれに近い。登場人物が出てくる、舞う、謡う、退場する、そんな一連の流れを見ているような感覚。

Posted by ブクログ

2004/11/06

下巻として『黄昏ノ段』がある。恐ろしくも美しいもの、と言われると西洋のものより和のものが浮かぶようになったのはこの本の影響…かも。

Posted by ブクログ

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