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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論社 |
発売年月日 | 1991/01/10 |
JAN | 9784122017719 |
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韃靼疾風録(上)
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韃靼疾風録(上)
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商品レビュー
3.7
14件のお客様レビュー
最後の漢民族国家「明…
最後の漢民族国家「明」が衰弱し、異民族の韃靼民族(中国東北部の狩猟民族)が勃興、やがて「清」が成立する。司馬さんが深い興味を寄せる17世紀の韃靼と、九州・平戸を繋ぐ歴史冒険小説。
文庫OFF
歴史小説にしてはかなりの移動距離がある。主人公の立場が事変に関してあまり重要ではないためちっぽけな存在という感が否めないが、そこはファンタジーと思えばカバーできるかも。明末清初の変遷の様子が面白かった。万里の長城越えはもっと盛り上げてほしかった。
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久しぶりに司馬遼太郎の本を読んだ。所々にその時代の背景や考察が書かれていて、やっぱり司馬遼太郎調の文章だなと思った。しかし史実と物語が重なり合っているので全体として史実だと思ってしまうんだな。明から清にかけての流れが分かって面白い。物語ではあるが。清はモンゴルと違って女真なんだな...
久しぶりに司馬遼太郎の本を読んだ。所々にその時代の背景や考察が書かれていて、やっぱり司馬遼太郎調の文章だなと思った。しかし史実と物語が重なり合っているので全体として史実だと思ってしまうんだな。明から清にかけての流れが分かって面白い。物語ではあるが。清はモンゴルと違って女真なんだなと言う事がよく分かる。その他には2点気になった。一つは皮島での朝鮮人との対話。今の日本人と韓国人との会話みたい。秀吉の朝鮮出兵もあり、今の日韓関係より更に悪かったのかな。中々折り合えない民族なんだなと思った。しかも儒教。朱子学というかやっぱりこれが大きな根っこなのかな、理解が進まない。結局華ではない日本は彼等からすると夷なんだろう。後は最後の方に出てくる日本の武士の習性。普段は集団に埋もれている日本人も戦う時は個だという。この時代くらいまでなんだろうけど。それが中国明や女真との対比で面白かった。
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