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露伴の俳話 講談社学術文庫
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露伴の俳話 講談社学術文庫

高木卓(著者)

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露伴の俳話 講談社学術文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 1990/04/10
JAN 9784061589216

露伴の俳話

¥275

商品レビュー

5

2件のお客様レビュー

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2024/01/16

「今の世は棚に入った鶏みてえだ」などおもしろくて、的を射た話を聞いているみたいで楽しんだ。 露伴の話し方には、リズムがあるし、間がある。 「年寄りになると、苦にもしねえでそんなことを考えるものだなあ」露伴の小説が読みたくなった。 それにしても、粗雑で点賃に忙しい○○って、誰な...

「今の世は棚に入った鶏みてえだ」などおもしろくて、的を射た話を聞いているみたいで楽しんだ。 露伴の話し方には、リズムがあるし、間がある。 「年寄りになると、苦にもしねえでそんなことを考えるものだなあ」露伴の小説が読みたくなった。 それにしても、粗雑で点賃に忙しい○○って、誰なんだろう。

Posted by ブクログ

2017/09/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

・詩歌は、理るのでなく調べるものだ。琴のしらべの、あのしらべるのだ。 ・<東海を傾けて乾坤を洗わんと欲す>(杜甫) この意気、この気魄を学ばなけりゃいけねえ。一句ひとを驚かさずんば、つまり感歎させなけりゃあ死んでしまえと杜甫はいった、その意気だ。 ・空は排するところがない。いまの科学は、地球上の高さ二十里ぐらいからさきはあまり論じねえようだが、はるかに大きな『無の世界』をみず、有無の交渉を科学が扱わねえのは物足りねえ。

Posted by ブクログ