異邦の騎士 名探偵・御手洗潔最初の事件 講談社ノベルス

島田荘司(著者)

• 内容紹介: 記憶を失った男が得たつかの間の小さな幸せ。自分の過去を知るため訪れた占いで御手洗と知り合い、友人になる。次第に浮び上る断片的な事実は、ある凄絶な犯罪を差し示す。幸せな生活にしのびよる緊張と恐怖が最高潮に達したとき、彼は自分と同じ顔の男に出会う。はたして過去を取り戻すことは幸福なのか悲劇なのか・・・？名探偵・御手洗潔最初の事件を描いた傑作ミステリー。シリーズ1作目「占星術殺人事件」、2作目「斜め屋敷の犯罪」の後に読むのがオススメ！
• 販売会社／発売会社: 講談社/
• 発売年月日: 1990/11/05
• JAN: 9784061815223

商品レビュー

2010/05/28

御手洗の最初の事件で…

[文庫ＯＦＦ]

御手洗の最初の事件です。少し長く後半はだらけます。恋愛小説的な部分も併せ持ち著者の名作として語られております。

2010/05/28

名探偵御手洗潔の最初…

[文庫ＯＦＦ]

名探偵御手洗潔の最初の事件。推理小説としても読めるが、同時に恋愛小説としても楽しめる。

2023/02/08

島田荘司はずっと気になっていたが、なぜか読まなかった。が
この「異邦の騎士」が初合わせ、もちろん名探偵御手洗潔も初顔合わせ。
いやー、おもしろかった。さすが日本を代表するミステリー作家だと思った。

ただ、初の方は別の「御手洗潔シリーズ（短編でも）」を読んでから、この異邦の騎士を読むことをお勧めします。「占星術～」「斜め屋敷～」「暗闇坂の人喰い～」など読んだあとに読むと結末が一層面白くなります。