- 中古
- 書籍
- 文庫
小説 日本興業銀行(第3部) 講談社文庫
定価 ¥513
110円 定価より403円(78%)おトク
獲得ポイント1P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 1990/12/15 |
JAN | 9784061847781 |
- 書籍
- 文庫
小説 日本興業銀行(第3部)
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
小説 日本興業銀行(第3部)
¥110
在庫なし
商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
第三弾は中山素平の動…
第三弾は中山素平の動向に合わせ、日本開発銀行(以下開銀)及び日本興業銀行(以下興銀)の苦心を描いています。開銀での苦心は
文庫OFF
高杉良の企業小説。『小説・日本興業銀行 第三部』は昭和30年前後。造船疑獄、河上総裁の死、海運再編成と展開。 キーマンの一人は一万田尚登氏か。日銀総裁・大蔵大臣で新聞紙上によく登場していた。正直言って、現職の大蔵大臣よりも存在感があった。(時代が違うから比較はできないが、政...
高杉良の企業小説。『小説・日本興業銀行 第三部』は昭和30年前後。造船疑獄、河上総裁の死、海運再編成と展開。 キーマンの一人は一万田尚登氏か。日銀総裁・大蔵大臣で新聞紙上によく登場していた。正直言って、現職の大蔵大臣よりも存在感があった。(時代が違うから比較はできないが、政策決定で話題になった方と、漢字の読み間違いで著名とは違うような気がする)。 一万田氏をはじめ、歴代の大蔵大臣が同省局長経験者、その先には池田勇人氏のような、いわゆる大蔵省閥(当時)のような存在が、わがくにの金融のみならず政界を動かす時代というものを、実感する時代のあったことを知る。 海運再編成。1960年そこそこの運輸行政の主軸なのであろう。会社合併。これによって輸送運賃ダンピングが、抑止されたのかとおもう。大型化、近代化についで協業化の部分が、合併・再編成という形で「利益共有」というスタイルにおちついたのかもしれない。 経済界の動きを、運輸行政と金融機関が指針を示す。結果、利益はどこに収斂していったのであろうか。そこまでは本著の責任ということではあるましが。
Posted by
河上弘一元総裁が入院生活を送り亡くなる章が印象的だった。お見舞いに中山素平が来ると身支度をして迎えるところや、自分が入院する以前に妻の歌子を献身的に看病するところで、多くの後輩から慕われていた河上弘一の人柄が伝わってくる。
Posted by