イギリス怪談集 河出文庫

アンソロジー(著者), A.E.コパ-ド(著者), A.ブラックウッド(著者), J.S.レファニュ(著者), H.G.ウェルズ(著者), 由良君美(編者)

• 内容紹介: 内容:霧の中での遭遇 A.N.L.マンビ-著. 空き家 A.ブラックウッド著. 若者よ、口笛吹けば、われ行かん M.R.ジェイムズ著. 赤の間 H.G.ウェルズ著. ノ-フォ-クにて、わが椿事 A.J.アラン著. 暗礁の点呼 A.クィラ=ク-チ著. お-い、若ぇ船乗り！ A.E.コパ-ド著. 判事の家 B.スト-カ-著. 遺言 J.S.レファニュ著. ヘンリとロウィ-ナの物語 M.P.シ-ル著. 目隠し遊び H.R.ウェイクフィ-ルド著. チャ-ルズ・リンクワ-スの告白 E.F.ベンソン著. ハリ- R.ティンパリ-著. 逝けるエドワ-ド R.ミドルトン著. ロッホ・ギア物語 J.S.レファニュ著. 僥倖 A.ブラックウッド著. ハマ-スミス「スペイン人館」事件 E&H.ヘロン著. 悪魔の歌声 V.リ-著. 上段寝台 F.M.クロ-フォ-ド著
• 販売会社／発売会社: 河出書房新社/
• 発売年月日: 1990/03/05
• JAN: 9784309460703

商品レビュー

2010/05/28

海外で怪談といえば、…

[文庫ＯＦＦ]

海外で怪談といえば、思い出すのがイギリス。本場といってもいいイギリスの怪談をたっぷり堪能できる。

2010/05/28

幽霊の本場、英国の良…

[文庫ＯＦＦ]

幽霊の本場、英国の良質な怪談を楽しむことが出来ます。

2014/10/01

河出文庫の世界怪談集シリーズの一冊です。　
http://www.kawade.co.jp/np/search?ser_id=39022
だいぶ涼しくなってきたので、もう怪談はいいや～と思ってます＾＾

■「霧の中での遭遇」　Ａ・Ｎ・Ｌ・マンビー
地図は最新でないとね。

■「空き家」アルジャーノン・ブラックウッド
ミス・マープルとレイモンド甥みたいです。

■「若者よ、口笛吹けば、われ行かん」　Ｍ・Ｒ・ジェイムズ
ここは笛の挿絵が欲しかったなあ。

■「赤の間」　Ｈ・Ｇ・ウェルズ
幽霊よりも怖ろしいのは・・・ですね。

■「暗礁の点呼」　Ａ・クィラ＝クーチ
兵隊の幽霊たちが点呼・・・怖っ！

■「おーい、若ぇ船乗り！」透明人間　Ａ・Ｅ・コッパード
幽霊そのものが見えなくても物理的に動くものがあることで気のせいだったかもしれないものが「現実」になる、ところが秀逸。

■「判事の家」ブラム・ストーカー
このラストは・・・正統派。さすが。　

■「遺言」Ｊ・Ｓ・レ・ファニュ
兄弟は仲良くね！

■「ヘンリとロウィーナの物語」Ｍ・Ｐ・シール
これも一種の無理心中？？　

■「チャールズ・リンクワースの告白」　Ｅ・Ｆ・ベンスン
死刑囚もの。綱を執行者が役得でもらえる、って・・・いらんわい。

■「ハリー」ローズマリー・ティンパリー
■「逝けるエドワード」　リチャード・ミドルトン
子ども絡みものは後味が悪い。

■「僥倖」アルジャーノン・ブラックウッド
え～？結局ｘｘｘなんですかあ。なんだあ。

■「悪魔の歌声」　ヴァーノン・リー
ちょこっと「ヴェニスに死す」っぽい。

■「上段寝台」Ｆ・Ｍ・クローフォード
海洋ものです。ラストがねえ。