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ひかり62号の殺意 新潮文庫
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ひかり62号の殺意 新潮文庫

西村京太郎(著者)

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ひかり62号の殺意 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 1990/01/25
JAN 9784101285054

ひかり62号の殺意

¥165

商品レビュー

3.3

4件のお客様レビュー

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2010/05/28

江上は逃亡先のフィリ…

江上は逃亡先のフィリッピンで、顔を潰され、指を焼かれた射殺死体で発見された。十津川は急遽マニラに飛ぶが…。国際的スケールのトラベル・ミステリー。

文庫OFF

2019/09/07

 十津川警部が活躍する東京、岡山、マニラを結ぶトラベルミステリー。  最初は流してしまいがちになるが、よくよく考えると不可解なことが多く、十津川・亀井とともに事件の核心に迫っていくような感覚になる。文章のあちらこちらに事件の伏線が張り巡らされていて、最後に「あー、ここにこれが繋が...

 十津川警部が活躍する東京、岡山、マニラを結ぶトラベルミステリー。  最初は流してしまいがちになるが、よくよく考えると不可解なことが多く、十津川・亀井とともに事件の核心に迫っていくような感覚になる。文章のあちらこちらに事件の伏線が張り巡らされていて、最後に「あー、ここにこれが繋がっていたのね」と唸らされる。「こうならこうだろう」という人間の思い込みを利用したトリックが面白い。  表紙の新幹線も懐かしのフォルム、文章内ではあちらこちらで喫煙する場面もあり、思わず時代の違いを感じてしまう。そういった懐古的な感覚も味わえる作品。

Posted by ブクログ

2017/12/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

宝石を強盗した男2人のうち一人が逮捕され護送中の「ひかり62号」で何者かに射殺された。 彼の最後の言葉から主犯格の男を割り出たが、すでにフィリピンに逃亡していたが顔がつぶされ何者かに射殺され発見された。 マニラでいったい何が?本当に死んだのは主犯格の男なのか? そんなさなか、別の男が浮上。その男はいったい・・・ この作品自体昭和62年に製作された作品だが、当時の時代背景でフィリピンが怖い場所であることがこの状態からもわかる。 確かに国際リゾート地であるが一歩踏み入れば危険な街であることはこの文章からも解る。 十津川警部シリーズはその時々の国際状況がわかり面白いです。 もちろんそんな時代背景が観たいってのも有りますが。

Posted by ブクログ

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