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熱夢の女王(下) ハヤカワ文庫FT
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熱夢の女王(下) ハヤカワ文庫FT

タニスリー【著】, 浅羽莢子【訳】

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熱夢の女王(下) ハヤカワ文庫FT

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房/
発売年月日 1989/03/31
JAN 9784150201227

熱夢の女王(下)

¥495

商品レビュー

5

2件のお客様レビュー

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2013/11/01

アズュラーンの娘、アズュリアズの、言うなれば一代記。 『死の王』『惑乱の公子』の登場人物が重要な役割を果たすので、読む順番を間違えると色々とややこしそうだ。 しかし、装飾過多にも見える訳文は癖になるw

Posted by ブクログ

2008/03/09

タニス・リーさんは、『闇の公子』が気に入って以来 好きな作家の一人に加わりました。でも、ちょっと難しい…。 闇の公子アズュラーンを愛しております。 このシリーズの妖魔の王たちの美しさ、残酷さ、気まぐれさは私の中での 魔の理想形です。やはり色使いが素敵で、様々な比喩を使用しているの...

タニス・リーさんは、『闇の公子』が気に入って以来 好きな作家の一人に加わりました。でも、ちょっと難しい…。 闇の公子アズュラーンを愛しております。 このシリーズの妖魔の王たちの美しさ、残酷さ、気まぐれさは私の中での 魔の理想形です。やはり色使いが素敵で、様々な比喩を使用しているのも ポイント高い。翻訳家のかたは困るそうですが; 『熱夢の女王』は、あのアズュラーンの娘であるアズュリアズのお話です。 彼女の母と闇の公子の愛を描いた『惑乱の公子』も読みたい作品です。 闇の公子、自分の子供に興味が無いものだからほったらかし… チャズは恋人になったと思ったらアズュラーンに魔法(?)かけられちゃって 変になってどこかにいっちゃうし。公子に再会しても冷たいし。 主人公に肩入れしちゃってるといろいろ辛かったです。 本人はそうでもなさげでしたが、性格的に。 父の力をかりて人間を征服したりするところは楽しかったかも。 海の中での話はちょっとな〜。 最後にアズュラーンが自分の娘を愛していたことを認めるところが泣けました。 彼女が成長してできた人格になっていく過程も感慨深かったです。 彼の娘がよくこんなふうに成長したな、と。

Posted by ブクログ