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ラーオ博士のサーカス ちくま文庫
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ラーオ博士のサーカス ちくま文庫

チャールズ・G.フィニー【著】, 中西秀男【訳】

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ラーオ博士のサーカス ちくま文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房/
発売年月日 1989/09/01
JAN 9784480023445

ラーオ博士のサーカス

¥385

商品レビュー

3.5

3件のお客様レビュー

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2022/02/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

う〜〜ん、可もなく不可もなしってところかなぁ。 特に何かが起こるでもなしタイトル通りにサーカスを見せられただけ。 で、熊なん?人なん??ロシア人なん??? これは原書で読んでみるかな。 微妙な読書でした。

Posted by ブクログ

2013/09/08

この本を元に1964年に作られた映画「ラオ博士の七つの顔」も一緒 に鑑賞。 まず原作たる本の方は全編を通して一つのストーリーがあるわけ ではなく、幻獣や異人をネタとした短編が本当にまるでサーカスの ように羅列してある感じ。読んでいてそれぞれの章にはハッとする ことも多々あるが、...

この本を元に1964年に作られた映画「ラオ博士の七つの顔」も一緒 に鑑賞。 まず原作たる本の方は全編を通して一つのストーリーがあるわけ ではなく、幻獣や異人をネタとした短編が本当にまるでサーカスの ように羅列してある感じ。読んでいてそれぞれの章にはハッとする ことも多々あるが、全体を通しての印象は何となくつかみづらく、 読んでいない人にどういう本であるかということを紹介するのは とても難しい。体験する本、というところだろうか。巻末に載せ られたカタログも相まって、ボルヘスの幻獣辞典を思わせる。 この本が書かれた1935年当時、これらの幻獣達が世間一般でどの ように認識されていたのかが気にかかるところでもあるな。 一転、我が敬愛するジョージ・パルによって作られた映画の方は サーカスを率いたラオ博士が、衰退をたどる一方の地方都市と そこに住む住民を救って去って行く、まるで西部劇シェーンの ような感動的な物語になっている。確かに同じキャラクターや 同じ筋立てを使ってはいるが、すっかりジョージ・パルの明るい ファンタジーに変わっている。サーカス団員の7役すべてを演じた トニー・ランドールとパンに誘惑される未亡人を演じたバーバラ・ イーデン、そしてジム・ダンフォースのモデルアニメによる 最後のクライマックスが見所。 あのパンフルートちょっと欲しいな(笑)。

Posted by ブクログ

2008/01/28

筆者の書いた意図について、カタルシスも狙った様なエンタメ性も特に感じられないのに癖になる一冊。何のための話かも分からないけれどとにかく不思議な本です。 角度によってばかばかしくもグロテスクにも童話にも短編小説にも見えるような話。いやぁ、不思議です。

Posted by ブクログ

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