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新・平家物語(十四) 吉川英治歴史時代文庫60
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新・平家物語(十四) 吉川英治歴史時代文庫60

吉川英治【著】

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新・平家物語(十四) 吉川英治歴史時代文庫60

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商品詳細

内容紹介 内容:壇の浦の巻.悲弟の巻
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1989/09/11
JAN 9784061965607

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商品レビュー

4.3

8件のお客様レビュー

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2019/07/11

『MASTER PIECE』

とにかく長いお話で、体力を使いました。 それだけに、平安時代後期から鎌倉時代前期の社会を タイムマシンで見てきたなって感じです。 生まれた時代が過酷なカオスだとしても、 考え方が大事なんだと、阿部麻鳥から学ぶことができました。 「ボーッと生きてんじゃねえよ!」っ...

とにかく長いお話で、体力を使いました。 それだけに、平安時代後期から鎌倉時代前期の社会を タイムマシンで見てきたなって感じです。 生まれた時代が過酷なカオスだとしても、 考え方が大事なんだと、阿部麻鳥から学ぶことができました。 「ボーッと生きてんじゃねえよ!」って言われちゃって…。

クラシカルなMK

2022/11/02

壇ノ浦の戦いにのぞむ平家の人々、源義経。 一ノ谷に続いて屋島の戦いでも勝利を収めた義経も、憎むべき長年の宿敵と思っていた平家が女子どもも連れた大所帯であるのを見て、一人残さず討ち滅ぼすべきなのかと思うようになっていた。 平家の中にも、一門すべて運命を共にするべしと思う人、幼帝や女...

壇ノ浦の戦いにのぞむ平家の人々、源義経。 一ノ谷に続いて屋島の戦いでも勝利を収めた義経も、憎むべき長年の宿敵と思っていた平家が女子どもも連れた大所帯であるのを見て、一人残さず討ち滅ぼすべきなのかと思うようになっていた。 平家の中にも、一門すべて運命を共にするべしと思う人、幼帝や女院だけでも生き延びてほしいと思う人がいて、どちらも平家を思えばこその思惑が交差する。 源氏勝利、平家一門の多くが海に沈んだ合戦の後、大勝利を収め凱旋した義経を襲った運命もまた、過酷なものだった。

Posted by ブクログ

2022/04/29

壇ノ浦の戦いに始まり、頼朝と義経の仲違いまでが書かれた巻。壇ノ浦では、教経や知盛らを筆頭によく戦ったが、阿波や筑紫集の寝返り等もあり、最期は水中にて果てる。義経や時忠の努力も虚しく、幼き帝を平家と共に滅ぼしてしまい、3種の神器のうち宝剣も失ってしまった。嘗ては「平家にあらずんば人...

壇ノ浦の戦いに始まり、頼朝と義経の仲違いまでが書かれた巻。壇ノ浦では、教経や知盛らを筆頭によく戦ったが、阿波や筑紫集の寝返り等もあり、最期は水中にて果てる。義経や時忠の努力も虚しく、幼き帝を平家と共に滅ぼしてしまい、3種の神器のうち宝剣も失ってしまった。嘗ては「平家にあらずんば人に在らず」とまで謳われた平家も、時代と共にこうも虚しい最期を遂げたのかと思うと、栄枯盛衰の人の世を感じずにはいられない。 また、この戦いの殊勲者である義経にも、頼朝からの勘当を受ける等逆風が続く。彼自身は二心なき者であるが、梶原を始めとした周囲の嫉妬を買い、あらぬ悪評を立てられる。頼朝自身も、院に気に入られ大手柄を挙げた義経を警戒し、これ幸いと彼を排除する方向に動く。そんな頼朝の背後には、妻の政子であり時政がおり、虎視眈々と機会を狙う。悪の枢軸平家を滅ぼし平和になると言った単純な話ではなく、また新たな戦乱の種を撒き散らす様、そう言った戦乱に巻き込まれる宿命を持つ義経の哀れさを強く感じた。 次巻は義経討伐の話になるのだろうか。悲しい。

Posted by ブクログ

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