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山の上の交響楽 ハヤカワ文庫JA
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商品詳細
内容紹介 | 内容:忘れえぬ人.見果てぬ風.山の上の交響楽.昼寝をしているよ.駅は遠い.電線世界 |
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販売会社/発売会社 | 早川書房/ |
発売年月日 | 1989/01/15 |
JAN | 9784150302849 |
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山の上の交響楽
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商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
表題作、クライマックスへの盛り上がりが完全に予測可能回避不能で、すごく熱量の大きくて良かった。 嫌いじゃないけれど、空想科学的な意味でのSF感が薄くて、少し不満感が残る。
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本書を知ったきっかけは何だっただろう。たしか伴名練氏の「1万字メッセージ」で言及されていたからだと思う。上質な作品(特に短篇)が時と共に散逸し、埋もれていく事を危惧されていた。氏のメッセージでそんな作品たちに再び日があたり、こうして読むことができた。本書の中で一番のお気に入りは「...
本書を知ったきっかけは何だっただろう。たしか伴名練氏の「1万字メッセージ」で言及されていたからだと思う。上質な作品(特に短篇)が時と共に散逸し、埋もれていく事を危惧されていた。氏のメッセージでそんな作品たちに再び日があたり、こうして読むことができた。本書の中で一番のお気に入りは「見果てぬ風」。巨大な二つの壁に挟まれた世界、壁の途切れるところが見たい一心で、歩いて世界の果てを目指す男の話。次に「電線世界」。頭上10mほどのところで繰り広げられる日常。そんな、まさかと思える設定ながら、あまりにも淡々と書かれているので、電線の上に人が住んでいるのが当たり前の様に思えてくる。そして飛魚が少し羨ましい。kindle版がお手頃価格なので、ぜひたくさんの方に読んでいただきたい。
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