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引き潮のとき(第2巻)
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 1989/01/31 |
JAN | 9784152033826 |
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引き潮のとき(第2巻)
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連邦軍による武力進出での植民世界を広げていった拡大期。その植民世界を軍に代わって統治するにめに設置された司政官制度。その制度も植民世界の成長・発展に伴って形骸化していく。 時代の推移とともに司政官の役割りも変わっていくけれど、ほとんど弱体化した時代が今回のシリーズの舞台。こんな...
連邦軍による武力進出での植民世界を広げていった拡大期。その植民世界を軍に代わって統治するにめに設置された司政官制度。その制度も植民世界の成長・発展に伴って形骸化していく。 時代の推移とともに司政官の役割りも変わっていくけれど、ほとんど弱体化した時代が今回のシリーズの舞台。こんな厳しい時代を向かえた組織のー員として、その惑星世界の発展というよりは、連邦機構のコントロール下においておくための弱体化を工作するという、ある意味めちゃめちゃ後向きな役割の主人公キタ司政官。熱い意欲をもって活躍する他のエピソードもおもしろかったけれど、ここまで苦しい立ち位置でどの様に行動していくのかも興味深い。 サポート役であるはずのAI(ロボット官僚)も今回のミッションを知らされていないため、巧妙に裏をかきつつという、内側にも敵を抱えているに等しい状況がまたサディスティック。現代の企業や役所にも通じる部分が妙にリアルだ。 SFマガジンに2年半にわたって連載されたこの第2巻ではAIとの戦いとも言える折衝がくりひろげられる。眉村氏、とてつもない集中力だな。
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