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鞆ノ津茶会記 福武文庫
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鞆ノ津茶会記 福武文庫

井伏鱒二【著】

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鞆ノ津茶会記 福武文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 福武書店/
発売年月日 1989/01/19
JAN 9784828830940

鞆ノ津茶会記

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2023/11/27

「鞆ノ津茶会記」井伏鱒二著、福武文庫、1989.01.19 214p ¥430 C0193 (2023.11.2読了)(2008.04.08購入) 安国寺恵瓊とその関連の人たちが鞆ノ浦周辺で茶会を開き、秀吉の高松城攻め、小田原城攻め、本能寺の変、石山本願寺攻め、唐入りなどについて...

「鞆ノ津茶会記」井伏鱒二著、福武文庫、1989.01.19 214p ¥430 C0193 (2023.11.2読了)(2008.04.08購入) 安国寺恵瓊とその関連の人たちが鞆ノ浦周辺で茶会を開き、秀吉の高松城攻め、小田原城攻め、本能寺の変、石山本願寺攻め、唐入りなどについて思い出話のようなことをしています。架空の話です。 ●利休の死(147頁) 太閤秀吉が利休を死なせたのも、利休を高麗に使いに出そうとして、一言のもとに阿保くさいと断られたと云う者がいる。 ●唐入り(180頁) 秀吉は出兵を始めるに先立って、諸将の集まった席で、「このたび高麗に出兵したいと考えるが、それについてどう思うか。みんなの考えを述べて貰いたい」と云った。並みいる諸將は黙り込んでしまったが、徳川家康一人だけ「それは大変よろしいお考えと思われます。大賛成でございます」と言上した。太閤秀吉は大変に喜んで高麗出兵に踏み切った。世にも稀なる愚劣な進言をしたものだ。 【目次】(なし) 序 鞆ノ津茶会記 解説  川村二郎 ☆関連図書(既読) 「駅前旅館」井伏鱒二著、新潮文庫、1960.12.15 「黒い雨」井伏鱒二著、新潮文庫、1970.06.25 (「BOOK」データベースより)amazon 天正年間、薩摩攻略から朝鮮出兵に至る秀吉の晩年の動静を、著者の郷里の城主・小早川隆景の恩顧をうけた武将たちが、茶会記という形式のなかであたかも日常の風景のように交々語り、その時代相を浮彫りにした名作。

Posted by ブクログ

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