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競馬の人類学 岩波新書17

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店/ |
発売年月日 | 1988/04/20 |
JAN | 9784004300175 |
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競馬の人類学
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商品レビュー
4.3
4件のお客様レビュー
いきなりトリニダードトバゴの競馬の話から始まる本。途中、ギリシャ古式競馬やイギリスの話なども挟まれるが、メインは日本の中央競馬。地方競馬の話題は大月隆寛にボールを投げている。 正直、私には文化人類学についての知見が皆無で、文化人類学的な物事の切り方というのがよく分からないし、そ...
いきなりトリニダードトバゴの競馬の話から始まる本。途中、ギリシャ古式競馬やイギリスの話なども挟まれるが、メインは日本の中央競馬。地方競馬の話題は大月隆寛にボールを投げている。 正直、私には文化人類学についての知見が皆無で、文化人類学的な物事の切り方というのがよく分からないし、それがこの本でどこまで成功しているのかも分からない。 読んだ感じは、競馬の構成要素や予想のあり方について分析的な記述があったのだが、文化人類学からみた競馬という意味でこれが成功しているのかは分からない。 難しいことを考えず、1988年に、岩波新書というお堅い新書で競馬が語られた、しかも一頭一枠制について熱く語っているというあたりが重要なのかな。
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なんと岩波新書から、競馬についての本が!! 目次を見ると、「1章」「2章」の代わりに「1枠」「2枠」と書いてありました。 しかも数字は四角で囲ってあって、まさに競馬新聞での表記のようになってる徹底ぶりに、乾杯、いや完敗いたしました、私。 その他、ところどころに散りばめられたナイス...
なんと岩波新書から、競馬についての本が!! 目次を見ると、「1章」「2章」の代わりに「1枠」「2枠」と書いてありました。 しかも数字は四角で囲ってあって、まさに競馬新聞での表記のようになってる徹底ぶりに、乾杯、いや完敗いたしました、私。 その他、ところどころに散りばめられたナイス・ユーモアが素敵です。 (今巷で話題の『先生、シリーズ』の小林朋道先生と似たカンジのユーモア感があります。知的な大学の先生の面白い人ってのは、こんなカンジになるのでしょうか。) 「競馬はスポーツとゲームとギャンブルが渾然一体となった心の高まりである」という主張に、激しく同意。 常々、「スポーツだけじゃない、ギャンブルだけでもない」と思いながらも、それだけじゃ説明できない何かがあるような気がしてましたが、、それがまさに「ゲーム性だったのだ」と、目から鱗な思いでした。 1988年に出た本なので、現代とは状況が大きく違う部分もありますが、それがむしろ「当時の競馬の姿を知る貴重な資料」にもなっていて、興味深いです。 また、著者は大学の先生で、社会・文化人類学が専門のため、世界各国を訪れています。その際に立ち寄った競馬場のレポートも必見。
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研究室で借りた本を延滞してバイトで穴埋めするのもバカらしいから競馬をはじめたら当たってハマッた、らしい。ナイスな教授。
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