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and Other Stories とっておきのアメリカ小説12篇
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and Other Stories とっておきのアメリカ小説12篇

W.P.キンセラ【ほか著】, 村上春樹, 柴田元幸, 畑中佳樹, 斎藤英治, 川本三郎【訳】

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and Other Stories とっておきのアメリカ小説12篇

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商品詳細

内容紹介 内容:モカシン電報 W.P.キンセラ著 村上春樹訳. 三十四回の冬 ウィリアム・キトリッジ著 村上春樹訳. 君の小説 ロナルド・スケニック著 村上春樹訳. サミュエル・生きること グレイス・ペイリ-著 村上春樹訳. 荒廃地域 スチュア-ト・ダイベック著 柴田元幸訳. イン・ザ・ペニ-・ア-ケ-ド スティ-ヴン・ミルハウザ-著 柴田元幸訳. 夢で責任が始まる デルモア・シュウォ-ツ著 畑中佳樹訳. 彼はコットンを植えない J.F.パワ-ズ著 畑中佳樹訳. レイミ- ジェイン・アン・フィリップス著 斎藤英治訳. 嵐の孤児 メアリ-・モリス著 斎藤英治訳. ビッグ・ブロンド ドロシ-・パ-カ-著 川本三郎訳
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 1988/09/01
JAN 9784163105406

and Other Stories

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2025/10/19

村上春樹、柴田元幸ほかアメリカ文学の名翻訳家たち5人が1940~80年代に発表された短篇の中からお気に入りのものを計12篇選んだ(1988年の刊行)。村上が前書きで述べているように、このアンソロジーには「明確な基本コンセプトと呼べるもの」はなく、リアリズム作品もあればポストモダン...

村上春樹、柴田元幸ほかアメリカ文学の名翻訳家たち5人が1940~80年代に発表された短篇の中からお気に入りのものを計12篇選んだ(1988年の刊行)。村上が前書きで述べているように、このアンソロジーには「明確な基本コンセプトと呼べるもの」はなく、リアリズム作品もあればポストモダン風もあり、それぞれの訳者(選者)の好みが表れている。 この短篇集の存在価値は、なんと言ってもデルモア・シュウォーツの「夢で責任がはじまる(In Dreams Begin Responsibilities)」が収録されていることだと思う。1930年代に彗星のように現れ、忘れられていったこの作家については、坪内祐三の『変死するアメリカ作家たち』(2007年、白水社)で初めてその名を知って以来、ずっと気になっていた。 自分がなぜこの世に生を享けたのか、そもそも自分とは何なのか。この短い小説は、すべての人間が持つそうした疑問と永遠の謎に肉薄する。ここで話の筋を紹介するのは控える。とにかく一度読んでほしい作品だ。 ほかにもまだ若き柴田元幸さんが訳したミルハウザーやダイベックなど、面白いと思った作品はいくつかあるが、やはりシュウォーツの一編にとどめを刺したい。この短篇を含む彼の日本語訳作品集が、ようやく2024年に河出書房新社から出た。ぜひとも読みたい。

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2021/05/26

アメリカの12篇の短編小説集です。 1929年の O.ヘンリ-賞を受賞したドロシ-・パーカ-著の『ビッグ・ブロンド』が最も印象深い作品でした。禁酒法時代のアメリカで、男たちとの派手な生活に嫌気がさし、結婚して家に落着くも上手くいかず、やがて男と離別、アル中の生活に溺れ、ベロナ-ル...

アメリカの12篇の短編小説集です。 1929年の O.ヘンリ-賞を受賞したドロシ-・パーカ-著の『ビッグ・ブロンド』が最も印象深い作品でした。禁酒法時代のアメリカで、男たちとの派手な生活に嫌気がさし、結婚して家に落着くも上手くいかず、やがて男と離別、アル中の生活に溺れ、ベロナ-ル(睡眠薬)で自殺を図ろうとする、一見華やかで心さびしき20年代のジャズ・エイジが風刺されています。

Posted by ブクログ

2012/07/31

米国文学はそれほど読んだことがないけれど、サリンジャー・カポーティ・フィッツジェラルドなどの描く世界と根底が似ている気がしました。いわゆるジャズエイジってやつですね。パーティピープルの馬鹿騒ぎと退廃、マイノリティの悲哀などなど、いずれも佳作でしたがあえて今後ほかの作品を追ってみよ...

米国文学はそれほど読んだことがないけれど、サリンジャー・カポーティ・フィッツジェラルドなどの描く世界と根底が似ている気がしました。いわゆるジャズエイジってやつですね。パーティピープルの馬鹿騒ぎと退廃、マイノリティの悲哀などなど、いずれも佳作でしたがあえて今後ほかの作品を追ってみようとまでは行かないかな。最後のドロシーパーカーの「ビッグブロンド」の結末、本人なりの必死さと結末の皮肉さにちょっと苦笑してしまった。誰もが自分を演じているけれども、思ったほど自分はやわじゃないって感じで。私はやはり欧州文学のほうが好きかな。

Posted by ブクログ