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はだか 谷川俊太郎詩集
定価 ¥2,310
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 1988/07/30 |
| JAN | 9784480802750 |
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はだか
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商品レビュー
4.7
19件のお客様レビュー
1988年刊。ひらがなだけで綴る子どものモノローグ、23篇。すべて18行。一篇一篇を書き写して、読んでみたくなる。 「ぴあの」「おかあさん」「がっこう」がいい。ラストの「とおく」はことばにならない。
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正直に言って、谷川俊太郎さんの詩は、それほど好みではなかったのだけれど、この詩集に収められている詩たちは、どれもなんだか心に刺さった。 どの詩においても、言葉が生身のまま、ゴロゴロと強い存在感を持ったまま収められている。 きっと谷川さんであれば、言葉の棘や角をうまく滑らかにして...
正直に言って、谷川俊太郎さんの詩は、それほど好みではなかったのだけれど、この詩集に収められている詩たちは、どれもなんだか心に刺さった。 どの詩においても、言葉が生身のまま、ゴロゴロと強い存在感を持ったまま収められている。 きっと谷川さんであれば、言葉の棘や角をうまく滑らかにして、それを読者が受け入れやすいようにしてしまうのはお茶の子さいさいなのだろうけれど、彼は決してそんなことはしない。 むしろ、生身の言葉を生身のまま切り出してそれをそのまま読者の目の前に置くことに、細心の注意を払っているように感じる。そして実はそれが何よりも難しいことなんだと思う。特に大人には。 だから私達はたまに子供の書く天然の詩が読みたくなる。こどものしのなかにしかない、無垢な感性に触れたくなる。 細心の知性とたくさんの人生経験を積んだいい歳をしたおじいさんが、子供の感性を持って伸びやかに言葉を重ねて詩を書くことができれば、そりゃこの詩たちのような何者にも変え難い生命感の溢れる文字が誕生するのは必然だと思った。 それと同時にこの必然が生まれた奇跡、つまり谷川俊太郎という人が存在した奇跡にびっくりせざるを得ないのである。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
好きな詩が自選集に載っていなかったため購入。 全ての詩が平仮名で、子どもの視点で書かれている。 全部良かった……。 全作品好きだった。 詩集を読んで全ての作品を「好き」と言えるなんて、すごいことだと思う。 丁寧にまっすぐに綴られている詩一つ一つが、私の中の子ども心を刺激してきて、泣きたくなることが度々あった。 忘れてしまっていた感覚、忘れずに持っている感覚。 そのどちらも、詩に共鳴しているようだった。 . 『さようなら』 ぼくもういかなきゃなんない すぐいかなきゃなんない どこへいくのかわからないけど さくらなみきのしたをとおって おおどおりをしんごうでわたって いつもながめてるやまをめじるしに ひとりでいかなきゃなんない どうしてなのかしらないけど おかあさんごめんなさい おとうさんにやさしくしてあげて ぼくすききらいいわずになんでもたべる ほんもいまよりたくさんよむとおもう よるになったらほしをみる ひるはいろんなひととはなしをする そしてきっといちばんすきなものをみつける みつけたらたいせつにしてしぬまでいきる だからとおくにいてもさびしくないよ ぼくもういかなきゃなんない (P3〜5)
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