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マンガ伝 「巨人の星」から「美味しんぼ」まで
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 平凡社 |
発売年月日 | 1987/12/03 |
JAN | 9784582742060 |
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マンガ伝
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1987年刊行。つまり刊行時はまだ昭和である。 タイトルどおり、戦後マンガ、中でも手塚マンガより後、さらに言えば、1970年以降のマンガの状況を、少年・青年・少女・レディコミ・マイナー・新聞週刊誌系・ギャグ・SF・エロスなどに分別して解説する書である。 70年を画期とし、そこから20年弱ということになれば、「劇画」の隆盛とその後の絵的な影響になるとは思うのだが、切れ味は鋭くはないかも。 そういう意味で、網羅的という意味以外は特徴は見出しがたく、良く言えば広範、悪く言えば総花で深みなしか。 ところで、「マンガ伝」なのに、アニメに一章を割いている。流石に宇宙戦艦ヤマトの後である以上、マンガとアニメーションの区別をつけられなかったということはないだろうから、マンガとアニメーションのコラボレーションが外せない時代に来ていた点と、それが主流の時代だったからだろう。 ところで、手塚治虫が広範なジャンルで第一線にいた事実とそれがこの時代にも継続していた点と、この時期に始まった大人向けマンガのうち、今なお存続しているものがある点には驚かされる。 ただし、後者は、キャラクターや舞台設定といった箱に無時代性を付与できた場合、逆に時代に即応した物語を紡げるのだということを雄弁に語っていそう(「ゴルゴ13」「総務部総務課山口六平太」ほか)。
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