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わが恋(おも)う人は
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わが恋(おも)う人は

遠藤周作【著】

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わが恋(おも)う人は

定価 ¥1,430

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 1987/02/20
JAN 9784062031615

わが恋(おも)う人は

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商品レビュー

3

3件のお客様レビュー

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2011/05/15

小西の子孫が織りなすホラーサスペンス。怖いといえば怖いけど、どちらかというと切ないというか、哀情の詰まった作品のように思う。個人的には加藤が良い味出してるなぁと。

Posted by ブクログ

2010/08/15

偶然知り合った妻子ある小西。小西に惹かれ編集者美子はある人形、女雛を探し始めた。その女雛は300年前にどうしても別れなくてはならなかった大名と妻が、それぞれの想いを込めて男雛と女雛を渡し合ったものだった。しかし、その女雛を持った人々には病気や事故、死が訪れていた。 ちょっと恐か...

偶然知り合った妻子ある小西。小西に惹かれ編集者美子はある人形、女雛を探し始めた。その女雛は300年前にどうしても別れなくてはならなかった大名と妻が、それぞれの想いを込めて男雛と女雛を渡し合ったものだった。しかし、その女雛を持った人々には病気や事故、死が訪れていた。 ちょっと恐かったかな。どうしても日本人形には怨念とまではいかないにしても何かの想いがこもっている気がして。予知能力とか催眠術とか前世とか生まれ変わりとか色々でてきたけど、著者自身生まれ変わりのことを他の作品でもよく書いていたということは、こういうことを信じていたということなのかな。美子がドライでハキハキしていて“現代的”な女性としきりに強調していた。

Posted by ブクログ

2010/04/11

小西マリア(の怨念)と小西の子孫が織り成すミステリー作品。 (ジャンル的には小西夢小説、になるのかも?) 凄い怖い、というわけでもないです。ちょっと哀しくなる。何が哀しいかって、小西はここでも板ばさみ地獄… どこにも逃げ場のない小西と、それを見守る加藤がいます。

Posted by ブクログ

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