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吉田松陰(2) 山岡荘八歴史文庫 73 講談社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 1987/07/08 |
JAN | 9784061950733 |
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吉田松陰(2)
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3.7
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牢獄の中から、獄吏に…
牢獄の中から、獄吏に対して学問を教えたのは世界史上、後にも先にもこの人しかいないでしょう。
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吉田松陰の後半生。 前半生で得た思想・知識をどこまで熟成させて、松下村塾を運営したのか、あたりをハッキリさせにいきたかったが、結論は、学者バカで、明治維新の精神的指導者などとはほど遠い。明治政府内の長州出身者が持ち上げただけの、二流教育者であるということが分かります。 なぜな...
吉田松陰の後半生。 前半生で得た思想・知識をどこまで熟成させて、松下村塾を運営したのか、あたりをハッキリさせにいきたかったが、結論は、学者バカで、明治維新の精神的指導者などとはほど遠い。明治政府内の長州出身者が持ち上げただけの、二流教育者であるということが分かります。 なぜなら、吉田松陰は、 理屈では動かぬ現実に腹を立てているし、 日本を想うといって、暴力革命(討幕)に教え子を導いたのだとすると、 それが「大和魂」「日本の国体」を深く探索した思想などとどうして言えましょうか。 最後に、幕府に収攬されるとき、「孟子の教えを試してみたい」というようなことを言っていますが、これがつまり、学者バカ、というものです。
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吉田松陰の後半の半生記。 吉田松陰の尊皇攘夷は生半可なものではない。その後の日本を大きく突き動かす原動力になるこの考え方は現代でも学ぶ価値が大いにあるように感じます。 ただ単に外国人を倒し、天皇にお仕えするだけでは本当の意味での尊皇攘夷ではありません。 “日本の日本たる所以...
吉田松陰の後半の半生記。 吉田松陰の尊皇攘夷は生半可なものではない。その後の日本を大きく突き動かす原動力になるこの考え方は現代でも学ぶ価値が大いにあるように感じます。 ただ単に外国人を倒し、天皇にお仕えするだけでは本当の意味での尊皇攘夷ではありません。 “日本の日本たる所以は、一君万民の理想顕現の中にしかない。この理想がなければ、日本人はただの東海の一列島の土民に過ぎないのではないか。” ※本著より引用 日本人が日本人たる為に、その時代には尊皇攘夷が必要でした。グローバル化した現代、日本人が日本人たる所以はどこにあるのか、日本という国の存在意義はなんなのだろうか。そんなことを考えさせられる吉田松陰の生き様でした。
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